東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成23年度活動ブログ

平成23年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

≪ Prev   |  Next ≫

2011.09.03

第4回講義 〜エンジョイDNA〜

今日は通常コースの第4回講義がありました。
自分は化学部に所属していますが、化学部の中でもDNAの研究をしているチームがあったので、関心を持って講義を聴くことができました。

本日講義してくださったのは、東北大学大学院農学研究科 環境適応植物工学分野の鳥山教授ー本人曰くの「TORIKIN」教授でした。
今日の講義では、最初から周りの人を引きつけるような話し方、科学者の卵の心をくすぐらせるようなポイントが要所要所にあり、飽きることのない講義をしていただきました。

今日自分が学んだことは、
◎遺伝子組み換えについて
・研究者としての必要な格言
・発表をするときのポイント
の3つ。

遺伝子組み換えについては牛乳などに書いてあってなんとなく分かったつもりでしたが、今日の講義を通して様々な知識を得ることができました。第1回の講義の時に自家不和合性についての講義があり、そこに遺伝子組み換えが絡んでいましたが、今日の講義ではっきりと分かりました。
DNAについては分からないことばかりでしたが、今日の講義で知識を深められたと思います。

また、スライドの所々に出てきた格言も心に残りました。
特に印象に残ったのは、

「実験は遊び心を持って楽しく」

です。今まで、いろいろな実験や研究に取り組んできましたが、自分は真剣にやることしか考えていませんでした。ですが、今日この言葉に触れ、これからの実験や研究は、真剣さも大切だが、遊び心ももって取り組みたいなと思いました。他にも様々な格言が有り、どれも研究者にとって大切にするべきものだなと感じました。


講義の内容からは外れますが、聞いている人に興味を持たせて講義をしていらっしゃった鳥山教授の講義(話し方)も見習いたいなと思いました。自分としても、ここまで講演者に引きつけられたのは初めての経験であり、次は何が来るだろうか...などとも考えていました。
自分がこれから何かを発表する時には、「相手に聞いてもらう、相手を自分の話に引き込む」ということを大切にしていきたいなと思いました。

今日の鳥山教授の講義ではDNAについての他にもこのようなことも考えることができ、非常に有意義でした。次の第5回講義がとても楽しみです。
また、1週間後には2回目の発展コースがあります。これも非常に楽しみです。


最後に、本日講義をしてくださった鳥山教授、本当にありがとうございました。


宮城県仙台第二高等学校
岩渕 祥璽

≪ Prev   |  Next ≫

PAGE TOP