東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成27年度 活動ブログ

平成27年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2015.06.30

My impression of the first lecture

こんにちは、仙台白百合学園高等学校一年の石井美土里です。

 今年度の科学者の卵養成講座に参加することが出来、喜びを感じると共に使命を感じています。

 さて、第一回の講義が二十七日に行われ、発見の多いとても有意義な一日でした。今回のテーマである遺伝子は学校の生物基礎の授業でちょうど学んだことも多く、自分の学んだ知識と照らし合わせて、講義を大変興味深く聴くことが出来ました。その中でも人間がブロッコリーを食べてもなぜブロッコリーにならないかという箇所が印象に残っています。それは人がブロッコリーの遺伝子を分解しているからとのことでしたが、人間以外の動物はどうなのか、そしてなぜ人間は遺伝子を分解できるのか疑問に感じました。また、ブロッコリーからDNAを取り出す実験も興味深く見ました。すり潰したブロッコリーを濾した液にエタノールを加えるだけで白い泡のようなものが所狭しと並び、DNAを見ることが出来たときに科学の可能性を身にしみて感じることが出来ました。分かりやすく飽きさせることのない伊藤教授の講義は高校一年生の私にも容易に理解することが出来たと思います。次回からの講義が今から待ち遠しいです。

 今後、講義の他にも英語サロンなど、英語を使う機会が増えます。私は帰国子女のため、英語にはとても自信があります。実際にネイティブの留学生と交流することでこれからのグローバル社会を生きていく上で自分に欠けている箇所を磨いていこうと思います。

 この講義が自分をどのような将来に導いてくれるのかは、自分自身のこれからの努力に懸かっています。科学への興味を今まで以上に膨らませて、自分の持つ能力を最大限に発揮していきます。

 どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。

投稿者:仙台白百合学園高等学校

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