橘高校2年の横山史佳です。
今日は4日目から6日目までの観察記録をご紹介します。
<4日目 8月7日(金)> 天気 晴れ
気温 27.5℃
湿度 67%
時刻 20:28
≪ビン①≫・水面にふわふわとしたカビが生えてしまった。
・浮いているレーズンの数や液の濁りは昨日とあまり変わらない。
・泡が浮いていないので、昨日から発酵が進んでいないかと思われたが、蓋を開けると空気が抜ける音がした。
≪ビン②≫ ・ビン①よりは少ないものの同様にカビが生えてしまった。
※ビン①、②は廃棄した。
≪ビン③≫ ・リンゴの下に泡が付着している。
・水面にも泡が付着している。
・液の濁りが増し、リンゴの細かいカスがビンの底に沈んでいる。
・蓋を開けると、空気が抜ける音がする。
※ビンを振って、蓋を開け、元に戻した。
<考察>・全てのビンを同じように扱っていたにもかかわらず、ビン①とビン②だけにカビが生えてしまったことから、もともとレーズン自体にいたカビが増殖してしまったのではないか。
<5日目 8月8日(土)> 天気 晴れ
気温 25.5℃
湿度 72%
時刻 22:58
≪ビン③≫・連日出ていたよりも泡の数が少ない。
・リンゴのカスが沈殿して、液が澄んでいる。
・ビンの蓋が膨らんでいるように見える。開けようとしてもなかなか開かない。空気の抜ける音もしなくなった。
※ビンを振って、蓋を開け空気を入れ替えて元に戻した。
<考察>・発酵が進まなくなってしまったかもしれないが、あと一日だけ同様に観察を続ける。
<6日目 8月10日(日)>天気 曇り
気温 27.2℃
湿度 80%
時刻 20:18
≪ビン③≫・泡が付着していない。
・蓋が開きにくく、開いても空気の抜ける音がしない。
<考察>・発酵が止まってしまったようだ。カビなどは生えていないが、なぜだろう。
・発酵が進んでいないようだが、明日から、全粒粉を加え、元種づくりをしてみる。それでも発酵が進まないようなら、観察を中止する。
元種づくりの過程には酵母菌の発酵力を安定させる役割があるそうだ。
投稿者:福島県立橘高等学校