2015.09.20
東北大学~留学生との交流から見えたもの~
「今日はこちらの会場になります。」English salon当日。私の心は、期待と興奮で満ち溢れ、今か今かと留学生の到着を待ちわびていました。
そして、留学生登場。中国人の留学生との交流では、英語だけでなく、漢字を利用しての交流も行いました。そしてインドネシア人の留学生とは、将来の夢や、好きなミュージシャンについて盛り上がりました。
私の英語はまだまだ未熟です。分からない言葉も多く、上手く伝えられないこともたくさんありました。しかし、それでも留学生との会話は、本当に楽しかったです。真のコミュニケーションを学びました。
それは、例えるなら黄金体験。本当に素晴らしい経験でした。
その後は、留学生とのランチタイム。ここでも大きな発見がありました。食堂では「ハラールメニュー」を実施していたのです。
「ハラールメニュー」とは、宗教の決まりで豚やアルコールをとることができない人たちのためのメニューです。たくさんの国々からやって来る留学生のために東北大学では「ハラールメニュー」をやっていたのです。これには黄金の精神を感じました。
私の感動を留学生の皆さんに話していると、留学生が、ムスリムの友達を呼んでくれるということになりました。私の胸は激しく高鳴りました。
そして現れたムスリムの留学生たち。「アッサラームアレイクム」と挨拶すると、ほほえみながら「アッサラーム」と言ってくれました。感動でした。一生忘れることはないでしょう。
はじめてのEnglish salonは本当に素晴らしいものとなりました。しかし、限られた時間でもっと意見交流を行うには、英語力の強化が不可欠です。次のEnglish salonをより良いものにするために、より一層英語の学習に励みたいと感じました。
投稿者:福島県立安積高等学校