東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成30年度 活動ブログ

平成30年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2018.07.21

第1回 講座を終えて

はじめまして。一関第一高校1年 藤原夏菜香(ふじわら かなこ)と申します。講座に参加された皆さん、お疲れ様でした。
開講式での先輩の皆さんや先生方の素晴らしいお話について書きたいのはやまやまですが、私の拙い文章力では書けそうにありませんので割愛させていただきます。それでは講義について私自身の覚書としても綴ります。

まずは久利先生の災害科学情報の講義について。先生の講義を受けて、水蒸気噴火とマグマ噴火の違いをよく理解することができました。水蒸気噴火は事前予知が難しいために、御嶽山噴火のように多くの被害が出やすいことが分かりました。2004年に阿蘇山で、水蒸気噴火の予測について、多くの観測機をつかって研究が行われ、予測の難しさが改めて浮き彫りになったというお話も聴きました。14年が経った今、新しい観測方法が完成していないのか気になるところです。そして災害情報について、災害の観測・分析をする科学者と、避難情報を出す行政の認識のズレをどこまで無くせるかが重要ですあることを教えていただきました。一般の人が、自分の地域で起こりうる災害の専門的な知識をなるべくしっかり把握することが求められそうだと感じました。

次に伊藤先生のDNAと遺伝子組換え植物の講義について。遺伝子組換えは、遺伝子を組み換えるのではなく、ある遺伝子を他の生物に加えることであるというのが印象的でした。また、遺伝子組換えにアグロバクテリウムというバクテリアの力を借りていることを知り、バクテリアの力の素晴らしさに驚きました。さらに、遺伝子機能の解明の幾つかある方法のうち、突然変異体を利用するのが1番良いという話を聴きました。他の方法や、それらがあまり使われない理由について訊きそびれてしまったのが心残りです。

今回ははじめての講義を存分に楽しんでくることが出来ました。次回はもっとたくさんの受講生の方とお話してみたいと思います。
次回はより素敵なレポートを書けるように頑張ります。

投稿者:岩手県立一関第一高等学校

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