東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成30年度 活動ブログ

平成30年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2018.07.31

第一回科学者の卵養成講座の感想

 7月21日の午前中の開講式にて、諸注意や元科学者の卵の皆さんお話を聞いた後、科学者の卵養成講座の最初の講義を受講させていただきました。火山活動と噴火の予測についてのお話でしたが、そこでは私が考えていたよりも噴火の予測は進んでいることがわかりました。しかし、予測が出来ていた場合でも犠牲者が出てしまう事があるという事例がある事も分かりました。お話の中で、噴火の予測後に危険範囲内に帰還した酪農家がいたとの事例を聞きました。自分ももしその立場で、この講義を受ける前なら避難を続けずに帰ったかもしれないと感じ、難しい問題であると考えています。死に至る可能性が十分にあると知られていれば恐らく残らないでしょうが、その情報の発信も簡単ではない事もわかりました。ところで、なぜ地球の中心が熱いのかを私はまだわかっていません。ネットで調べたところ、地球誕生初期の余熱であるとか、核反応によるなど大まかにはわかりましたが、情報源がそれ故まだ確信はしておりません。

 二つ目の講義は遺伝子組み換えについてでありました。遺伝子の抽出体験から、遺伝子とDNAの関係、アグロバクテリウムを用いた遺伝子組換えの解説をして頂き、大変面白かったです。遺伝子組換えが、私の今までのイメージよりも人のためになっている事が分かりました。遺伝子組換えについてだけでなく、日頃気にかかるものは調べて行くということは重要であると感じました。今回私は質問させていただき、アグロバクテリウムを使うのは複数の植物細胞へ一度に目的の遺伝子を導入するためではなく、植物細胞に導入すること自体が難しいからだということを確認することができました。その節は丁寧なご説明ありがとうございます。そして私はなぜ植物細胞はバクテリアと違って遺伝子の操作をするのが難しいのかを調べたいと思っています。

 講義についての感想は上記の通りですが、講座中に気づいた些細なこととしては、他の高校には科学部や生物部といった理科系の部活が実際にあるという事です。最初羨ましく感じましたが、科学者の卵に参加させていただいているのだから自分の学校に科学部がなくとも十分な環境を与えられていると感じました。この状況に感謝しています。

 最近忙しかったため、少し遅れましたが、貴重な体験をまとめておく事が出来て良かったと思っております。ありがとうございました。次回以降もよろしくお願いいたします。

投稿者:岩手県立軽米高等学校

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