こんにちは。一関第一高等学校 1年 藤原夏菜香です。
大変遅くなりましたが、第2回の講座のAIとIoTが拓く未来の暮らしについて考えたことを綴ります。
ここ最近は、様々な場所でAIについての議論が交わされてるように感じます。丸山先生には、「深層学習」の姿について詳しくお話ししてた 頂きました。あくまでもデータが重要で、過去の事象に基づいて行われるのが深層学習だということですが、まったく違った姿として認識され、世間に広まっているのが現状です。丸山先生のおっしゃっていた、「ポエムなAI」はぴったりな表現に思いました。実際に、AIやIoTが現在私たちにもたらしてくれる良い影響が大きく取り上げられることは少ないように感じます。医療現場、石油採掘、水の節約、CO2削減計画など、思いもよらない現場でのAIの活躍は、久世先生から教えて頂くまで全く知りませんでした。
AIは、データさえあれば、私たちの工夫次第でどんな分野でも私たちの手助けをしてくれる最高のパートナーになり得る存在なのでしょう。実際、警察での犯罪分析や教育現場など、私たちの身近な分野でも徐々に活用されつつあります。これから、様々な改良(コミュニケーション能力や必要データおよび電力の少量化など)経て、ますます私たちにとって欠かせないものになることでしょう。
だからこそ、まずは偏った認識を改めていく必要があるのではないでしょうか。世間からの否定的な目を、驚きと感動の色に塗り替えるような。そんな科学を切り拓くのが、私たちの役割かもしれません。
投稿者:岩手県立一関第一高等学校