こんにちは。仙台二華高等学校の櫛引優宏です。
僕は今回の開校式と講座を受けて、本当に楽しいと感じました。
開校式でもらった素晴らしいメッセージを受け、これからはさらに頑張ろうと感じました。そしてワクワクしながら迎えた初めての講義。はじまってすぐに、とんでもないスピードで展開され、圧倒されました。聞き逃さないようにノートを取りつつ頭で理解するということが本当に大変だと感じました。自分なりに頑張ったつもりでも、いざレポートを書くときには筆が進まず、たくさん書かないとというプレッシャーと、質問をしたくてもそれがうまく言葉にできない悲しさを感じました。
本当に楽しい講義だったので、次回からは、今回よりももっと努力を重ね、先輩が言っていたような事前調査をきちんとすることで、より良いレポートを作り、きちんと質問をしたいと思います。
私が今回の講義で一番興味を持ったのは、プリント28番の話なのですが、ふじに王林の花粉を受粉させて実を作らせると、実として出てくるのはふじなのに、種子として出てくるのはふじと王林の雑種であるという点です。一度の交配だけでは、種子を作るので精一杯で、実際に実の姿や味などは分からないのだなと知り、品種改良の大変さを学びました。
また、これは質問なのですが、雌雄異熟の植物が、自家不和合性が自家和合性に変化するように、自殖でも大きく育つようになることはないのでしょうか?もし雌雄異熟の植物が自殖可能になれば、しばらくすると雌雄異熟の性質すらも変化して、雌雄が同じタイミングで熟すようになるのではないかなと思いました。実際どうであるのか教えていただきたいです。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校