東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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令和元年度 活動ブログ

令和元年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2020.03.05

『科学者の卵』第8回講座を終えて

 こんにちは。宮城県宮城第一高等学校1年の熊倉妃夏です。投稿が遅くなってしまい、すみません。
 今回は、午前中に留学生との交流会があり、午後に2つの講義がありました。

 午前中の交流会では、今までとは異なり、討論ではなく伝言ゲームを行いました。今までは、事前に考えることができたので必要な単語を調べてから臨むことができましたが、今回はそうもいかず、咄嗟に言いたい単語が出てこず、歯痒い思いをしました。隣の人から聞き取るのはそこまで難しくなかったのですが、それを隣の人に伝えるときにうまく文にすることができず、ほとんど単語になってしまいました。今回行ってみて、日本語から英語に直すのが苦手だという自分の弱点を見つけることができました。
 午後の1つ目の講義は、岩渕 好治教授による薬に関してのことでした。薬学系は、今まで受けてきた講義にはない分野で、最近興味を持ち始めていたのでとても楽しみでした。まず、何より驚いたのが新薬が完成するまでにかかる時間でした。私は、長くても5年位だろうと軽く思っていましたが、実際は少なくても約10年かかるとのことでした。新薬研究の大変さを改めて実感させられました。また、新薬を作成するにはまずその物質を見つけてこなければならないので、運もあるのだなと思いました。
 2つ目の講義は、工学研究科の中山 亨教授による酵素に関することでした。遺伝子組み換えのお話を聞き、私はこの分野は農学系だと思っていたので驚きでした。また、遺伝子組み換えには、様々な攻め方があるのだと分かりました。また、バラにパンジーの遺伝子を入れて青色のバラを作ったように相性があるというのが物ではなく、生を感じ面白いと思いました。

 新型コロナウイルスの影響で3月の発表会がなくなってしまい、今回で科学者の卵で最後になってしまいとても悲しいです。私は、この1年間様々な分野の講義を聞き、多くのことを学びました。意識の高い仲間と出会い、共有しながら学びを深められたのも良い経験でした。この科学者の卵で培った「科学の視点」を大切にしながら、これからも目標に向け頑張っていきたいです。

投稿者:宮城県宮城第一高等学校

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