こんにちは。秋田県立秋田高等学校1年の髙橋慶です。昨日まで1週間以上定期考査期間だったということもあり、なかなか投稿できなかったため、今回は第一回と第二回についてまとめて書かせていただきます。
まず、第一回の「DNAと遺伝子組み換え植物」について。私は中学校の頃に植物に関する研究をしていたのですが、今回の伊藤先生の講義を聞いて、植物に対する興味が一層深まりました。遺伝子組み換え植物は学校の授業やニュースなどでよく耳にしますが、どういった方法で遺伝子組み換えを行っているのかということは知らなかったため、アグロバクテリウムを利用して遺伝子の導入をするということを知り、とても驚きました。それと同時に、「これを使えばあんなことができるんじゃないか、こんなことができるんじゃないか」といろんなアイデアが浮かんできてとても面白かったです。また、アグロバクテリウムへの遺伝子の導入方法として、大腸菌でDNAを増殖してからエレクトロポレーションを利用して導入するということについて、学校で学習した内容とリンクさせながら、楽しく講義を受けることができたので良かったです。
つづいて、第二回の「プラズマと核融合」について。私は現在、学校で物理基礎を学んでいるのですが、電気などの分野はまだふれておらず、なかなか理解に苦労したのですが、安藤先生の講義を受けて大まかなイメージから具体化をすることができたので良かったです。「核融合発電」では、核分裂でエネルギーを取り出すことができるのは知っていましたが、核融合でもエネルギーを取り出すことができるというのは意外でした。また、水45LとノートPCのリチウムイオン電池から約200MWhものエネルギーを取り出せるということを知り、核融合発電がいかにすごいものであるかということを理解することができました。さらに、「ヘリカル装置」という大型装置についても知り、プラズマに興味を持つことができました。
「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合成」では、中学校からの疑問だった「花粉管はどのようにして伸びるのか」について、その仕組みと過程を動画で分かりやすく説明してくださったことでスムーズに理解することができました。植物もいろいろなことを考えて最善を導き出しているんだなぁ、と思い、植物のすばらしさに改めて気づかされました。
英語サロンでは、先生がどのようにして英語や日本語を学習したのか、実際に英語を話すときのコツなどを教えていただくことができました。これからの英語の授業等で応用していきたいと思います。
全体を通して、このような状況下だからこそ新しくできることがたくさんあるなと実感しています。例えば、自分の好きなものを紹介したいときに、資料などを表示することもできますし、相手の理解の手助けをすることもできます。様々な情報を共有して知識を増やし、物事を多面的な方向かあら見る力がつくと思います。これからの講義でも積極的な姿勢で臨み、自分の力を増やしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
投稿者:秋田県立秋田高等学校