こんにちは。久々にブログを書きます。
さて、先日、科学者の卵養成講座最終回が終わってしまいました...
もう半年経ったんですね。今思い返せば、今年はバタバタの年でした。それでもなんとかこうやって卵の講義を受けることができたこと、本当に感謝しています。今回のブログでは、卵を通して、私が成長したことを書ければと思います。
卵の醍醐味、といえば「レポートの作成」です。毎回これには苦戦しました。初めは、こんな勝手なアイデアが実現可能なのか、先生方から常識を知らない人だと思われてしまうのではないかと、「知らないこと」に対して恐怖心を抱いてしまっていました。しかし、ここで知らないと逃げてしまっては、きっと自分が損する。ただ黙っていていては、ここに来た意味がないと思うようになったんですね。そこから積極的に質問をしたり、提出するレポートでもきちんと調べたデータを分析し、根拠を持ちながら、実現可能なのかまで視野に入れ、課題に対する答えを導くことができました。時には、知らない化学の知識が必要であったりしました。でも、わからないという状況が、知りたい、学びたい、という原動力となったのだと思います。さらに、卵を受講したことによって、科学が好き、という気持ちが強くなりました!また、進路を考える良い機会にもなりました。
このブログをみてくださっている方の中に来年度の科学者の卵に挑戦するかどうか、悩んでいる方も少なからずいらっしゃると思います。私もその1人でした。部活、勉強との両立は可能なのか、講義についていけるのか、本当に不安でした。でもこれだけは言えます。絶対チャレンジしてみるべきです!!!確かに受講日がテスト期間に被ることは珍しくありません。でもそれ以上に得るものがあります。学校では絶対聞けないような、東北大という最先端の場で世界に誇る研究をされている先生方のお話を聞けるだけでなく、留学生との交流や、グループ活動によって国際的な英語力を養うことができる上、主体性、コミュニケーション力、科学的にものを見る力を磨くことができたと思います。そして、何より同じ科学好きの仲間と出会えたことは私にとってのかけがえのない財産でした。今年度は直接会うことができませんでしたが、せっかく築けた繋がりを大事にしたいです。
長くなりましたが、この科学者の卵養成講座、本当に楽しかったです!
科学者の卵養成講座を開催するにあたり、支えてくださったたくさんの方々にお礼申し上げます。
みなさん、またどこかで会いましょう!!!
投稿者:山形県立東桜学館高等学校