とうとう科学者の卵養成講座基礎コースが終了してしまいました...
毎月の特別講義や全国の受講生やメンターの方々、留学生の方々との交流で自分の成長を感じ取ることができました。それが無くなってしまいとてもとても悲しいです。自分の成長を一番感じられたのは、レポート提出です。今年度は新型コロナウィルスの影響でレポート提出の期限が長かったそうですが、最初の頃の私はそれでも期限ぎりぎりだったのを覚えています。今だから書けますが、オンラインでなかったらほぼ白紙に近い状態で提出したのでは...?というぐらいでしたよw
さて、今回は研究発表会と「災害情報を活用しようー災害の教訓を生かすー」と題して、久利先生にご講義頂きました。受講生の皆様の研究はどれも素晴らしいものばかりで、物凄い刺激になりました。難しすぎる内容で、終始「???」となるものもありましたが、何とか理解できました。同年代の方々がこんなに活動していることを実感できる貴重な機会となりました。
東日本大震災が発生してから10年が経過しました。当時、私は小学一年生で、ちょうど下校の準備をしていた時に地震が発生しました。皆で校庭の中心に避難し、ただじっとしていることしかできなかったことを思い出します。後で、ニュースで津波の映像を見、言葉を失いました。今でも節目節目で流れる津波の映像を見ると、涙が出てきそうになります。最近もたびたび大きな地震がありましたよね。災害はいつどこで起こるかわからないからこそ、日頃から備えておく必要があります。
科学者の卵養成講座事務局をはじめ、ご講義頂きました先生方、メンターの方々、留学生の方々に感謝申し上げます。
皆様のおかげで自分の殻が一皮剝けたのではないかと思っております。この講座がなければ、今年度の私はのんびりとした一年を過ごしていたに違いありません。本当にこの講座に参加できて幸せです!!
最後に、私の好きな「オードリーヘップバーン」の言葉を添えて終わりたいと思います。
Nothing is impossible , the word itself says "I'm possible ! "
(不可能はことなどないわ。impossible(不可能)という言葉に I'm possible(私にはできる)と書いてあるのだから。)
読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。また、どこかでお会いしましょう(@^^)/~~~
投稿者:岩手県立花巻北高等学校