こんにちは!秋田県立大館鳳鳴高等学校1年工藤朱莉です。もう秋ですね・・・。過ごしやすい(いやもう寒い?)季節ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は家族が買ってきてくれる中山なしがおいしすぎて、なしブーム真っ最中です。
前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました。もう10月なのに「2」です。すみません・・・ですが春と変わらず元気です!活動ブログの方もの方も頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
今回の授業は「次世代素粒子研究施設:国際リニアコライダ-(ILC)計画」「2035年の自分を見つめよう~変化する世界をどう学び、ネットワークしていくか~」でした。今回は私が楽しみにしていた「英語サロン」もありました!
まずは「次世代素粒子研究施設:国際リニアコライダー(ILC)計画」。佐貫智行先生の授業です。突然ですが、あらゆるものは「3種類の」素粒子でできています。3種類?!と思いますよね!その3種類は電子、アップクオーク、ダウンクオークです(イラストもかわいかった)。それぞれにコピーの素粒子はありますが、3種類で全てができていると思うとおもしろいですね!さらに「ヒッグス」という素粒子によって引き留められることで、質量を得る、というのも驚きでした。そんな素粒子を研究して、宇宙の成り立ち、私たちのルーツを研究するのが国際リニアコライダーです。なんと、その建設候補地が岩手県と宮城県の間、「北上山地」なのです!!!素粒子物理学は世界中で研究されています。世界中から研究者が集まり、国際的なまちができることも考えられます。宇宙の謎に迫る研究施設が隣県に来るかも・・・!これは注目するしかないですね!
次は「2035年の自分を見つめよう~変化する世界をどう学び、ネットワークしていくか~」。株式会社iTEP Japanの賀川洋先生の授業です。2035年、つまり今から14年後、どんな世界になっているでしょうか?(ちなみにILCの実現に向けて、研究者が想定しているスケジュール通りにいくとするとILCの実験開始が2035年だそうです。)私はもっと国際化が進んでいるのではないかと思います。外国の人たちと協力して仕事をする、というようなことが普通になるかもしれません。そんな中、日本の英語力は低く、さらにグローバル化が進んでいないと思われているのが現状です。あなたは外国の人と話したことはありますか?ある人の中には身をもって感じたことのある人も多いかと思いますが「日本の常識と海外の常識は違う」ということを理解しなければうまくいかないでしょう。「ちゃんとした文で話さなきゃ伝わらないかな」とか「言いたいけど・・・なんかしゃべるタイミングがないな」と思うこともあると思います。でも考えてみてください。わたしたちは普段から教科書のような正しい日本語の文を使ってしゃべっているでしょうか?英語でも同じです。まずしゃべってみること、相手は分からなかったら聞き返してくれます。日本では遠慮や謙遜が美徳とされますが、外国では違うというのはよく聞く話だと思います。古代ギリシャから始まった科学技術も、ひろばの議論から始まったそうです。なら話すっきゃない!・・・という意気込みで「英語サロン」へ。意気込み十分だったはずが、最初はあまりしゃべれませんでした。しかし自己紹介をして、留学生の方から質問してもらって話すところから、最初からは考えられない盛り上がりを見せました!ちゃんとした文は作れていなくても、伝えようと声を出せばある程度は分かってくれる、分からなければ質問して聞いてくれる、というのは本当でした。逆に困って何も話さずにいるとただただ苦しくなるだけだったと思います。こちらも分からないことがあったらそう伝えると、ちゃんと教えてくれます。どんどん話してみることで輪が広がります。外国の方と話す時に大事になるのは英語だけではありません。このことに今気づけたことは私たちの強みになると思います。次回の英語サロンではもっともっと話せるように心掛けていきたいです。
長々と書いてしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました!それではまた!
~たまごのつぶやき~
今回英語サロンでパキスタンの留学生の方とお話ししました。私の音楽好きに気づいてパキスタンの音楽をおすすめしてくださいました♪こちらも語りたいところですがただでさえ長いのにものすごく長くなりそうなのでやめておきます。気になる方は調べてみてください!皆さん是非聞いてみてくださいね~^^
投稿者:秋田県立大館鳳鳴高等学校