こんにちは!秋田県立大館鳳鳴高等学校1年工藤朱莉です。雪も降って、とうとう冬になったなぁと思いながら過ごしております。前回書いたときはなしブームでしたが今度はりんごブームです。品種やものによって味も香りも違ってきておもしろいです!
今回は先月行われた第六回講義について書きたいと思います。渡辺正夫先生による講義「教授の進路選択アドバイスー人生を戦略的に考える-」とOBOG交流会です。書くのがとても遅くなってしまいましたがどうかお許しください・・・。
まずは「教授の進路選択アドバイスー人生を戦略的に考える-」です。人生の分かれ目という名のチャンスは案外いろいろ隠れているのかもしれないと思いました。その中には「挫折」という苦しみがある可能性は高いかもしれませんが、それこそが人生のチャンスかもしれない、そしてその後の選択をよかったと思える人でありたいなと思います。ただそれには「努力」と「経験」は必須。先生の講義の中で「これが最善と思えるのは5年後くらい」というようなお話もありました。今すぐに結果が出なくても努力し続けられる人こそが、充実した人生を送れる人なんだろうなと思います。経験についても、学校でやっていることとかこれまでやっていたこと、部活動でやっていることややったこと、習い事、友達関係、その他いろいろ、誰でもそれぞれの「経験」はあるはずです。その中で、「あのときのあの経験のおかげで今がある」と思うようなことはあるでしょうか?私は今回の講義を通して、改めて「やってみること」「やり続けること」で学べること(知識とは限らず姿勢であったり考え方であったり)はたくさんあるのではないかと思います。難しいこともあるはずです。ですがそれと同時に、楽するワープでは学べないことはたくさんあるはずです。怖がらずにチャレンジしてみる、チャレンジ精神を持つことが、まずは大事なのかなと思います。
次にOBOG交流会。私は実は教員志望です。2つの分野のお話を聞かせていただいたのですが、教育学部のお話を中心に書かせていただきたいと思います。何故私が教員になろうと思っているのにこの講座に来ているのか・・・それは教員は研究者であると思うからです。今回のお話にもありましたが、科学など専門教科をはじめ教育法なども、教員は「研究」しています。先生はその教科のエキスパート的存在ですよね。私は中学校に上がってから、中学校の授業が楽しくて、なんでだろうと考えてみたら「先生達がその教科が好きで、専門的に勉強して、研究してきたから」なのかなあと思いました。私の理科好きは小学校の自由研究からでした。それが中学校からもっと深くなっています。調べていくのも好きですが、私も勉強のおもしろさを伝えられると良いなと思っています。大学の教育学部(教員養成・理科)では基本的な教育学に加えて理科の実験などもして研究していくそうです。やっぱり教科書に載っていないことも知れると生徒も楽しいですもんね!そしてそれを伝えておもしろさを共有できる、またそれに気づいてもらうことができたら嬉しいですね!!それができるように、私も今からいっぱい吸収して引き出しを作って、それを深めていけるようにしたいです。ますます大学での学習・研究が楽しみになりました。私は東北大学の教育学部のような教育学にも興味があるので、研究室などよくみながら選びたいなと思います(そして選んだ先に行けるような学力をつけられるように頑張ります)。また第2弾では理工学部・農学部の方のお話を伺いました。大学生活のことなど聞くことができてわくわくしました!一番心に残ったのは『「好き」が大事』ということ。実は文系教科が得意な私ですが、『好き』を信じて自信を持って頑張ろうと思います。そして得意な文系のチカラを『好き』でつけた理系のチカラに加えてどこかで発揮できたら嬉しいです!!そのほかにもいろいろ質問に答えてくださいました!先輩方、ありがとうございました!自分の進路選択、またその先大学での頑張り方等も、今までよりも具体的に考える良い機会になりました。
今回も長文になってしまいましたが読んでくださりありがとうございました。私は東北大学に実際に行かせていただいたので、お友達ができたり初めて一人で新幹線に乗ったりと今書いたことに加え様々な経験をさせていただきました。こうやって実際に会うって素晴らしいことなんだなと思います。「あたりまえ」は変化しつつありますが、実際に会う素晴らしさを体験でき、それを忘れることのない社会であるよう対策頑張りましょう!皆さんも元気にお過ごしくださいね!それでは!
投稿者:秋田県立大館鳳鳴高等学校