こんにちは。岩手県立一関第一高等学校2年の石川由梨乃です。今回の講座もハイブリッド形式で行い、前回と同様に現地で受講しました。ただ、残念なことに、大雪で...。会場まで歩くのが大変でした。これはきっと私が雪女だからでしょう。
さて、今回は、久利先生による「災害情報を活用しよう -災害の教訓を生かす-」&浅井先生による「進化する航空機~ライト兄弟から火星飛行機まで~」の2つの講義が行われました。
まず初めに久利先生の講義が行われました。皆さんは、災害に対してどのような意識を持っているでしょうか?学校で避難訓練を行う機会があると思います。地震を想定した訓練の場合、多くの人が机の下に身を伏せて自分の身体を守るでしょう。しかし、それは100%守れるとは言い難い部分が出てきます。掃除の時間に地震が発生したら机の上に上げてあるであろう椅子が飛んできます。ですから必ずしも守ることが出来る訳ではないのです。どんな状況でその行動は役に立つのか、考えてみることが大切です。また、災害情報は全て正しいものではありません。空振りの(想定とは違った)情報が多いのです。情報だけを頼りにして行動するのではなく、自らの判断も大事にすべきだと考えました。3.11から間もなく11年。今一度、家族と防災について話していざという時のための備えをしたいです。
続いて、浅井先生による講義です。なんと、講義日の12/18は有人飛行に成功した日ということでした!118年前に人類初有人動力付き飛行が成功してそれが今の飛行機などに繋がっていると思うと、鳥肌が立ってしまします!ところで、なぜ飛行機は飛べるのでしょうか?エンジンが凄いから!...当たっているかもしれませんが、それよりも翼が凄いからです。時代は15世紀、レオナルド・ダ・ヴィンチは洞察力が良く、水の流れによく注目していたそうです。それが今の航空工学の風の流れに繋がっています。ライト兄弟をご存知かと思います。彼らは教科書を頼りにして翼の形などを研究しました。他にも様々ありますが、こういった時代背景が今にも繋がっていて驚きました。それが更に発展して、火星へ探査機を飛ばしたりしています。今後も様々な惑星へ探査機を飛ばすことが予定されているので、とても楽しみです!
もうすぐでクリスマス、それが終われば2021年も終わり。早いですね!2021年を振り返ってみてどうでしょう。私は色々な経験をして飛躍出来た年になったと思います。今後も様々なことにチャレンジして精進して、科学者のひよこになって羽ばたいていきます。乞うご期待!
最後まで読んでいただきありがとうございました。Merry X'mas &良いお年を!
投稿者:岩手県立一関第一高等学校