遺伝の渡辺でございます。夏休みが始まり、課外授業などもあって、まだまだ夏休み気分というところはないかもしれないですが。渡辺のところは、菜の花、イネの花を使っている関係上、この時期は、イネの花で農繁期になります。菜の花については、ほぼ、周年で花が咲くようにしていますが、それでも、春に比べたら。。。
さて、前置きが長くなりましたが、東北大では、7/29-30でオープンキャンパスを行います。これまで科学者の卵養成講座でも、イベントを行ってきましたが、なによりも、研究室を見てもらう機会が、科学者の卵養成講座のイベントとして、近年行われてないことから、運営をしている担当者(安藤先生、伊藤先生、渡辺)のところで、研究室公開をして、オープンキャンパス中に、研究室見学をできるようにします。
まず、伊藤先生は、第1回目の講義で、「おこめちゃん」とかいう、◎ったもののキャラを出してくれた農学部の准教授の先生。イネの発生学に関する突然変異体を解析しています。伊藤先生のHPはこちらから。あと1.5年で青葉山キャンパスに移転になりますので、雨宮キャンパスは、今年、来年が最後のチャンス。何より町中にあるのを実感できます。それで、伊藤先生のところの見学を希望する方は、
場所:雨宮キャンパス 研究実験棟第三 1階
時間:いつでも
見所/内容:イネの培養、変なイネ
その他:研究室見学をしたい場合は、事前に連絡してください。
ということになっています。
続いて、安藤先生のところ。言わずとしれた、科学者の卵養成講座のかしら。准教授の高橋先生が、9月に講義をしてくれます。書いている途中には、情報が来てなかったのですが、光速プラズマで届きました。
場所:青葉山キャンパス、工学部・電気情報物理工学科 総合実験棟
(総合研究棟と間違えないでね。)
地図はここ。http://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus&area=e
(化学バイオ系じゃなくて電子情報システム・応物系です。)
時間:いつでも実験室、空いてます。
見所・内容:テスラコイルで雷実験。シビれる体験あり。
電磁駆動、プラズマスピーカ、ヘリコンロケットデモ、・・
2号館では、くるくるプラズマと核融合の展示もやってるよ。
最後になりましたが、最近HPに書きまくっている、渡辺の研究室。渡辺の研究室は、オープンキャンパスでひとひとになっていない「片平キャンパス」。東北大学発祥の地。まさに、東北大学の始祖とも言うべき場所。ということは、キャンパスの中はすいていますが、通常の青葉山、川内、雨宮キャンパスからは少しはなれています。なので、来るためには、少し苦労があるかもしれないですが、すいています。周りに研究所もたくさんあり、大学の研究という雰囲気を味わうことができます。で、
場所:片平キャンパス、生命科学研究科・本館3F, 303号室、道順は、こちらのURLから。
http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/access.html
時間:いつでも
見所・内容:アブラナ科植物の多様性から、遺伝子解析まで植物の生殖の不思議を見ることができます。
その他:研究室見学の時は、あらかじめ、mailをもらえると助かります。
http://www.ige.tohoku.ac.jp/cgi-bin/prg/watanabe/contact/
また、渡辺の研究室公開に当たっての意図などについては、以下のURLを参考にして下さい。
http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/news/2015/06/05195508.php ということで、数年前までは、片平開催が多いこともあって、終わったあとに研究室見学ができたのですが、最近は、青葉山開催になっているので。ぜひぜひ。何より、駅から歩いて、15minという仙台の町の真ん中にあります。お得な場所ですので。
では、お待ちしております。
わたなべしるす
PS. 第3回で同じく講義をしてくれる吉澤先生に関する情報は、こちらから。。。
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