東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【研究室訪問】オープンキャンパスに伴う仙台白百合学園高等学校1年生、来訪(7/29, 30追記)

2015年7月29日 (水)

 オープンキャンパスに伴う研究室見学については、渡辺のHPだけでなく、科学者の卵養成講座のHPにも掲載しました。いつもなら、SSHなど出前講義のつながりで見学に来てくれる生徒さんが殆どなのですが、今年度は、科学者の卵養成講座のつながりで研究室見学に。ありがたいことです。

 先の記事にも書いたとおり、午前中の秋田県立秋田南高等学校の3年生の訪問時間と最初の部分が重なってしまいましたが、科学者の卵養成講座の受講生でもあり、仙台白百合学園高等学校1年生の石井さんが研究室を訪問してくれました。最初、渡辺が秋田南高の生徒さんたちに説明をしていた関係で、まずは、研究室の中を見学してもらい。。。M1の学生さんもずいぶんなれてきたので、ちゃんと、よいところを広報してくれたのでは。と、このHPを書いている途中で、大学の研究室を見るのは、初めてで高校で習ってはいるけど、本物を見るのは、初めてというのもあったと。まさに百聞は一見にしかず、だったのかもしれないです。

20150730130823-7283518773ce851348547408f8532be82199e1ab.JPG 研究室でやっている自家不和合性については、ちょうど、7月の科学者の卵養成講座の講義で話をして、その後、たくさんの質問をくれたり、それに対して、渡辺がこたえたりで。詳細は、たまごのHPにありますので。ご覧頂ければ。なので、サイエンスの話としては、今までは、どちらかというと物理系に興味があったけど、遺伝学はおもしろいというか、考えればよいと思っていた程度だったのが、興味深い分野だと。それは、まさに、渡辺も同じことで、大学受験は、物理・化学で、遺伝学、植物育種学をやろうという前は、核融合、ロケット開発をやろうと思っていたのが、遺伝学、品種改良の面白さに惹かれて、農学部になので。。。人生とは不思議なきっかけだと。。。ただ、渡辺よりもすばらしいと思ったのは、「英語」ができると言うこと。渡辺は、英語はさんざんでしたので。いまも論文を書くときに、困るわけで。その点は、しっかり伸ばしてほしいと。渡辺の論文別刷を1部お渡しして。何かの記念になれば。。。

 その後は、何かを説明すると言うよりも、たまごの受講生として、高校生として、高校で学ぶこと、その先の大学・社会人として、大事なこと。もちろん、11月には、科学者の卵養成講座のキャリア教育で話をするわけですが、答えのないことにチャレンジすることの大切さを。

20150729191532-0abd0443ca3487cf98c964624e9be88d7e3bd29d.JPG 最後は、JSEC, ISEFへトライしたいと言うことでしたので、これは、この前の科学者の卵養成講座でも、宮城教育大の渡辺先生から話があったように、高校で指導してくれるような先生方と相談をしてみてほしいと。もちろん、たまごへの相談もwelcomeですから。で、肝心なことを忘れたのは、渡辺もばたばたしていて、学生さんも。写真を1枚も撮らずに、。。。申し訳ありません。(7/30, スタッフの方が、写真を撮ってくれていました。差し替えました。)是非、今度は、研究室で一緒に写真を撮ることにしましょう。また、いらしてください。という、オープンキャンパス、1日目でした。なので、写真は、少し夏らしい花とかの写真でお許しください。


 わたなべしるす

 PS. 7/30(木) 13:30, パートさんから、石井さんの研究室見学中の写真を頂き、差し替えました。少しほっとです。最後に一緒に写真が撮れなかったのは、大失敗ですが。。。

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