【出前講義】小松市立丸内中学校・出前講義「これから、高校・大学、その先を目指す君たちへ!---出会い、決断、そして、想定外の。。。。。。---」(11/5)
2015年11月 6日 (金)
午前中の小松高校、午後一番が、中海小学校への出前講義。夕方にかけてはこの日最後の丸内中学校。小松高校がある場所が住所的には「丸内」ということですが、少し離れたところに。中海小学校での講義とそのあとの校長先生、教頭先生との話などが長くなり、その関係もあって、ほぼぎりぎりと言うよりも、少し遅れ気味のスタートに。今回初めて伺う丸内中学校ですが、浅野校長先生は、数年前に芦城小学校の校長先生をされており、土曜日の小学生向けの開放講座にも見学にきて頂いたのを。。玄関先には、2つのwelcome boardを出して頂き、恐縮でした。
今回は、放課後に3年生の希望者向けにということで「キャリア教育の講義」。ここでもとっかかりは「ロマネスコ」。こんな不思議な野菜があると。びっくりというか、感動だったのかも知れないですが。ぜひ、自然を観察したり、スーパーなどできょろきょろしてみて下さい。意外なものが見えてきますので。この小松市の豊かな自然の中で体験をして、失敗を活かしてほしいと。渡辺の小学校、中学校、高校時代を振り返り、その時、何を感じて、どうしたのか。高校、大学、その先で活かすことができるであろう「考える」ということ、習慣を身につけてほしいと。中学生に話をするのは久しぶりですが、渡辺には、中学校の時のイメージはあまりなくて、ルービックキューブをしたくらい。高校進学のプレッシャーだったのか。その当たりは、どうも記憶がないのですが。。。
高校1, 2, 3年の時に、どの様な将来像というか、大学でこんなことを学んで、こんな職に就きたいと考えていたかを。物理、化学という選択であったけど、遺伝学をやっ ている、別に不思議なことでなくて。今となっては、よかったのかなと。さらに、東北大・農学部に進学して、植物育種学研究室で、アブラナ 科植物の自家不和合性と師匠となる日向教授に出会ったので、今があると。。。それくらい、出会いは大事だからと。もちろん、その先、自分自身がなにをする かは、決断であって、2つの道を両方歩くことはできないので。。。
では、これから先、どうやって生きることが大事なのか。戦略であったり、観察力であったり。最後は、気合いと根性なのかも知れないですが。質問の時間が十分でなかったです。また、約束した時間にuploadもできず。すみません。。。質問はmailなどで。ということで、最後は、世界に向かって情報発信。今度は、小松高校で会う方もいるのでしょうか。楽しみにしております。もちろん、他の場所でもwelcomeです。
最後になりましたが、今回の出前講義の企画の時からサポート頂いた石川県立小松高等学校・寺岸先生、小松市立丸内中学校・浅野校長先生、多田先生をはじめとする関係の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす