東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】学部講義・展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう--栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう--」の受講申し込み状況、その2(9/6)

2017年9月 6日 (水)

 この前の土日は、比較的天気がよかったような。。。週が明けると、また、曇り空。。。ベランダ栽培のゴーヤの生長には、気温上昇が重要なはずなのですが、。。これではちょっと期待薄。。。困ったものです。というか、仙台では、ぼちぼち今年はあきらめないといけないのかも知れないですが。。。作物栽培も現状は基本、経験と勘。これだけ、涼しいと。この夏作はどこも大変なようで。。。経験と勘というか、勝負の世界である将棋も、経験値は重要。昨今は、AIとの勝負で、若い世代と世代交代なのか。若手の藤井四段は森内九段をNHK杯で破り、第65期将棋王座戦五番勝負第1局は、仙台での開催だったとか。挑戦者の中村六段が羽生王座に先勝。。。若い者ががんばっているのだと。。。

20170906191309-bc027e64858e27912d16460de65fc0977d8e8509.JPG さて、前置きが長くなりましたが、今年で4年目となる展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう--栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう--」。今年度の紹介については、このHPから4月12日(水)に、お知らせしているかと。今年で4年目ということで、先輩などから渡辺の「展開ゼミ」鬼仏度については、調査済みなのでしょうか。今では、そのようなものは、存在しないのか。。。この展開ゼミの基本は、野菜を育てながら、観察すること、文章を書くことなどを能力を養成・向上できればと思っています。

 前回、8/16(水)にお知らせした時点では、4名の申込でしたが、今日、現在で8名になっております。残り、あと12名です。最初の4/12(水)の記事にも書いたとおり、20名で〆切とします。講義を行う側がいろいろなことをfollowしないといけないこともあり、人数制限をしていることは、HPの記事、シラバスなどから、ご理解下さい。ということで、残り12名となりましたが、記事、シラバスなどを読んで、是非、やってみようと思う方、必要事項を渡辺までご連絡下さい。栽培するだけならと思うかも知れないですが、観察力、文章力を養成してほしいというのが、この展開ゼミの肝ですので、。。ちょっと大変かも知れないですが、それなりのことはあったというのが、これまでの受講生の感想です。考慮中のあなた、お待ちしております。申込を頂きましたら、何番での受講かと言うことをお知らせしますので。mailで。その確認mailの受取も確認をお願いします。

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 わたなべしるす

 PS. 若手の台頭といえば、2011年のシロイヌナズナの研究でご一緒した土松さん。あの当時は、スイスの清水教授のところでPDをされていたような。現在では、千葉大・理学部にポジションを取られて、さらなる研究を展開されておられます。その土松さんが「植物はなぜ自家受精をするのか」という本を慶應義塾大学出版会から出されて、先日、頂きました。ありがとうございました。この10年近くのシロイヌナズナの生殖の研究をまとめて理解できました。ありがとうございました。若手に負けないように、こちらもがんばらないと。。。

20170906190122-215fe7a55c609bb4012bb2bd65ecceabb1a93d9f.JPG PS.のPS. 8月15日から雨漏りしている天井。おかげさまで、雨漏りは止まりましたが、完全な修復までには、今月いっぱいかかるとか。これも長雨の影響なのか。。。平成30年が来ようとしているこの時代に。1ヶ月以上かかるとは。。。昭和40-50年代なら、。。。逆に、雨漏りなどしないから、そんなことができる人が減ってしまったからか。。。いずれ、こんな作業にも経験と勘は大事なことなのだろうと。。。困ったものです。。

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