東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】2019年度展開ゼミ(meets. (株)トーホク)10/3(木)開講(定員20名)

2019年9月 8日 (日)

 今年で6年目になる学部講義・展開ゼミ meets (株)トーホク 「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう--栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう--」が10月3日(木)に開講します。

 当講義はすべての指導をウェブ上で行う双方向性が特徴のゼミとなっています。作物(鉢で育てる1種、もやし(スプラウト)or ミックス種子 1種)を自宅で栽培し、その様子を逐次、展開ゼミブログに報告頂きます。その報告に、担当者・渡辺教授がウェブ上でコメントを行い、学生の今後の栽培に生かしてもらう、という、学生の主体性を重視した内容です。栽培に必要な種子、鉢、土など基本的なものは全て配布します。



 詳しくは、過去の展開ゼミブログをご参考になさってください。


 昨年度はタキイ種苗株式会社にご協力いただきましたが、2019年度は(株)トーホク にご協力いただき、【meets. (株)トーホク】を冠しました。すべて(株)トーホクの品種を使い、ゼミを進めていきます。今回はアブラナ科多め(パクチー、イタリアンパセリは違うけど)。以下、品種のいくつかを公開します(パクチー以外にもたくさんありますので、パクチー嫌いの方もご安心ください)。



 今回は、もやし(スプラウト)と~~ミックス種子から1種、それ以外から1種、という選択をしていただく予定です。ミックス種子は室内で育てられるようですので、これから寒くなる仙台には嬉しいラインナップかと思います。

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 本講義の性質上、受講生は【20名限定】とします。

 (密にやりとりできる最大人数であるとご理解ください)


 いくつか受講要件がありますので、確認の上、ご検討ください。



 【受講要件】

(1) 【東北大学の学生(例外あり)・高校生】である方

  東北大生にとっては、本講座はTGLプログラム指定科目です。

  高校生は高大連携事業の一環として参加可能です。

  他大学の学生の方も場合によって参加可能です、渡辺教授にご相談ください。

   (他大学の学生・高校生が受講した例あり)

(2) 渡辺教授にメールで連絡し【受講可能】の返信をもらっている方

  まず、下記項目に記入の上、渡辺教授へメールでご連絡ください。

  (当HPのお問い合わせフォームからご連絡頂いても構いません)

  • 学部
  • 学籍番号
  • 名前
  • 講義を受講するに当たっての抱負・受講理由

  追って、渡辺教授から【何番目の受講者であり、受講可能】である旨メールが来ます。

  (@ige.tohoku.ac.jpのドメインを受信許可にしておいてください)

  返信メールを必ず確認して、当日お越しください。

  尚、履修登録は渡辺教授への連絡後、別途必要ですので、忘れずにお願いします!

  (単位が出なくなってしまいます)


(3) 【初回の講義実施場所】(委細下記)にきちんと参加できる方

  初回講義の日時は以下の通りです。材料の配布と各種説明があります。

  基本的にこの日しか集まりませんので、参加できるよう調整ください。

  • 場所:片平キャンパス・生命科学研究科プロジェクト棟1階A講義室
  • 日時:令和元年(2019)年10月3日(木) 17:00~
    (材料配布・説明に2~3時間以上かかるため、バイト、サークル活動など調整ください)

(4) シラバスの内容を熟知して、【作物を積極的に管理・栽培しようという心意気】のある方

  シラバスに詳しく記載していますが、当ゼミは作物を栽培し、その経験を自らの学びにします。

  (シラバス内容に関してはこちらの記事に詳しいです)

  そのため、作物をちゃんと育て・観察し・収穫する、という強い意志が必要です。

  これから寒くなる仙台、さらに鉢栽培。栽培難度は高めです。

  サークル活動、バイト、大学祭の準備、友達付き合い、強化合宿、日々の講義とか色々あるけど、

  その分、工夫する余地がある、と捉えて、挑戦できる方お待ちしています。

  実家生の方は、かえって管理しやすい場合もあるようです。奮ってどうぞ。

(5) 栽培で学んだことを【展開ゼミブログにて報告】できる方

  栽培の様子は展開ゼミブログで報告頂きます(今年度ブログは近日中に立ち上げます)。

  ブログの管理画面を開き、自ら記事作成できる方。

  できればPCを持っていると投稿しやすいです(マニュアルあります)。

  週1回それなりの文章量(写真つき)です(+中間報告と最終報告はもっとボリュームあり)。

  それが出来る・やってみたい方の参加を歓迎します。

  作物を客観的に観察し、それを他人に分かりやすく正確に伝え、そしてコメントをもらって次に生かす。

  これを定期的に行うことで、アウトプット力を鍛える訓練に繋がると考えています。

  一生を通じて他に無い経験だと思いますので、ポジティブに捉えて取り組んでみてください。




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 以上です。今年も多くの皆さんとお会いできるのを渡辺教授、スタッフ一同、楽しみにしています。

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