お知らせ
若手の会2023を開催しました!
November 21, 2023 11:16 AM
Category:終了イベント, 若手の会
2023年10月29日(日)~31日(火)まで、レクトーレ湯河原にて「若手の会」を開催しました。総勢84名の方にご参加いただきました。
口頭発表では、学生の皆さんが座長を務め、若手研究者同士の活発な質疑応答が行われました。スペシャルトークとして、理化学研究所の草野修平先生と、産業技術総合研究所の菅野茂夫先生をお招きしました。ケミカルバイオロジーの歴史から現状、ゲノム編集の最先端までレクチャー頂き、領域内今後の展開や共同研究などに有益な機会となりました。
また、企画セッションでは、将来の学術展開に関して、若手の目線から議論しアイディアを披露する取り組みを行いました。ポスターセッションでも例年以上の盛り上がりをみせ、夜遅くまでポスターを交えたディスカッションが続きました。
若手の会の最後には、口頭発表賞3名、ポスター発表賞4名に加え、企画セッションでの企画優秀賞、審査員特別賞、ZP賞、赤木賞各1チームが選出され、授賞式を行いました。
会期中を通して若手の皆さんの底知れないポテンシャルが感じられ、皆さんの今後が非常に楽しみな若手の会となり、大成功のうちに閉会致しました。
ご参加いただいた皆様、運営に携わってくださった学生の皆様、ご協力ありがとうございました。
「会いにいける科学者フェス」でポスター発表します!
October 3, 2023 11:58 AM
Category:その他
10月7日(土)〜9日(月)に、秋葉原で開催される「会いにいける科学者フェス」で、研究計画班の藤井先生と白澤先生がポスター発表いたします。
無料のイベントですので、お近くの皆様、ご興味のある皆様、ぜひ足をお運びください。
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1P22「東京大学 𝕏 かずさDNA研究所がゲノム科学で迫る身近な植物の謎」
白澤健太(かずさDNA研究所)
藤井壮太(東京大学 大学院農学生命科学研究科)
*ポスターセッション日時>
2023年10月7日(土) 10:00〜18:00(コアタイムは10:00〜11:00および16:00〜17:00)
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<開催概要>
- 会議名称
日本科学振興協会 年次大会2023 「会いに行ける科学者フェス」 - 主 催
特定非営利活動法人 日本科学振興協会(JAAS) - 会 期
2023年10月7日(土)〜13日(金) - 会 場
秋葉原UDX(〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1)
※10⽉7⽇(⼟)〜9⽇(⽉祝):ハイブリッド開催
※10⽉10⽇(⽕)〜13⽇(⾦):オンラインのみ
2023年度 班会議を開催しました!
June 13, 2023 10:09 AM
Category:班会議, 終了イベント
2023年5月31日~6月1日の2日間にわたり、東京大学 弥生講堂にて班会議を開催いたしました。
今回は公募研究も加わって初めての班会議で、本領域の目標達成に向けた各班のこれからの取り組みに加え、領域内ネットワークのさらなる強化を図り、共同研究や異分野融合研究の促進を目指した活発な意見交換がなされました。
2日間あわせて総勢100名と多くの方々にご参加いただき大変有意義な会となりました。
ありがとうございました!
新しく公募研究班が加わりました!
April 13, 2023 9:18 AM
Category:更新情報
本領域に新たに公募研究15課題が加わりました。
公募研究一覧と課題詳細はこちらから
3月28日(火)15:00~ 金沢大学 能登臨海実験施設の豊田 賢治博士による ハイブリッドセミナーを開催します。
March 23, 2023 3:08 PM
Category:今後の予定
3月28日(火)15:00~
金沢大学 能登臨海実験施設の豊田 賢治博士による
ハイブリッドセミナー(対面とオンライン同時配信!)を開催します。
動物の性決定メカニズムについて、この機会に議論できればと思います。
「動物の性差構築メカニズム~甲殻類の研究紹介~」
節足動物に属する甲殻類は海水、淡水、そして陸上と地球上のあらゆる生息環境に適応して繁栄してきた分類群である。なかでも水産重要種を数多く含む十脚目(エビやカニ類)は、増養殖技術の最適化を目指し成長や繁殖を制御する内分泌因子がいくつも同定されてきた。しかし、甲殻類はその飼育の難しさから実験動物としてはあまり用いられていないのが現状である。私は現在、国内の研究機関と協力し、有用海産甲殻類(ケガニ、ズワイガニ、クルマエビなど)を用いて性分化に関連するペプチドの探索とそれらの比較生理学的解析をおこなっている。また、最近ではフィールドに出て野外の甲殻類が示す生命現象の記載とその背景にある生理学的メカニズムの研究に着手している。本セミナーでは動物の性差構築機構の概要を紹介した後に、私が現在進めているズワイガニのオス形質発現メカニズムや、寄生生物による甲殻類の性転換メカニズムに関する最新の知見を紹介する。
食卓に並ぶ豪勢な食材や磯場に行くと簡単に採集できる生物を用いた研究をご紹介します。プレリミナリーな結果のオンパレードではありますが、皆様からたくさんご意見をいただき、活発な議論の場となれば幸いです。
参考文献はこちら
Genes (2021) https://doi.org/10.3390/genes12020305
参加希望の方はこちらから登録をお願いします。
https://rikkyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZMsduhpzkuG9B2wqdsI2zqgWJRdptDZcHE
主催:立教大学生命理学研究センター
共催:科研費学術変革(A)「挑戦的両性花原理」
連絡先(立教大学榊原研究室 03-3985-2596; eyoro@rikkyo.ac.jp (養老))