研究組織

計画研究班

受粉時における自殖性と他殖性の質的・量的バランスを制御する分子機構と選択圧

植物では、一つの花の中に雌と雄の生殖器官である雌しべと雄しべが同居した「両性花システム」をもつものが多い。そのため、自殖(自家生殖)と他殖(他家生殖)の両者がおこりうる。19世紀のチャールズ・ダーウィンの先駆的な研究以来、植物が自殖と他殖のバランスを頻繁に進化させてきたことが明らかになってきた。本研究では、進化学、ゲノム学、分子遺伝学や機械学習を学際的に融合させ、自殖と他殖のバランスを制御する分子基盤を解明することを目指す。

メンバーリスト

清水 健太郎
横浜市立大学 木原生物学研究所
渡辺 正夫
東北大学 大学院生命科学研究科
孫 建強
農業・食品産業技術総合研究機構 農業情報研究センター

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