~花の不思議に迫ってみよう~
2016年8月24日 (水)
こんにちは。M1の岡本美咲です。最近どうなんだろう?なんとなくバテてます。暑いからかも。
皆さんも熱中症には十分注意してくださいね。
さて、昨日はなべさんからのダイアリーで既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、東京エレクトロンホール宮城でのイベントがありました。
趣旨としては、お子様一人に付き好きな花を一つ選んでもらいその花を解剖することで、花の構造がどうなっているのか体感してもらうというものでした。
花は、薔薇、トルコキキョウ、りんどう、菊、向日葵、カーネーションなどの様々なお花を用意しました。以前、夏休み大学探検2016(第15回サイエンス・スクール)「花を解剖してみよう」に参加したので、中学生とは違ってお子さん達がどんな花の解剖の仕方をするのかがとても気になり、わくわくしていました。
皆さん真剣で、思い思い丁寧に並べていました。中学生以上になると花の形を崩さないように綺麗に解剖してみたり、部分ごとに分類して綺麗に並べて解剖していたりしていましたが、中学生以下になると花火や大きなお花、自分の名前などを花で表現していたのが印象的でした。
皆さん一生懸命並べた分、完成した時の誇らしげな顔が眩しかったです。増子さんのお子さんも来てくれて、私たちのブースは大賑わいでした。実際に「去年も来て楽しかったから今年も来たよ」と教えてくれる子も居て嬉しかったです。
私は午前中、お子さん達が選んだ花を渡す係をしていたのですが、すんなりこの花がいい!と決められる子は少なく、悩みに悩んで薔薇やトルコキキョウを選ぶ子が多く、菊やりんどうを選ぶ子は少なかったです。解剖してみるとわかりますが、薔薇は解剖するとおしべとめしべがぐちゃぐちゃしていますが、りんどうはめしべとおしべがわかりやすく存在しているので、見た目から中身の様子は窺い知れません。今回の機会を通して、花に興味を持っていただければと思います。
おしまい。