【アウトリーチ活動】仙台市立長命ヶ丘小学校・特別講義(6/8)
2018年6月 8日 (金)
気がついたら、金曜日。来週は国内での国際会議。海外からの来客も。。。仙台も梅雨入りするのか。。。渡辺の主たる興味は、サイエンス、将棋、鉄道でしょうか。もちろん、歴史、いろいろありますが。。。鉄道で言えば、長崎新幹線に新しい動きが。。。どうなるか、難しいところですが、四国に新幹線というのは。。。難しいなと。。
6/8(金):仙台市立長命ヶ丘小学校・特別講義「キャベツとブロッコリー」(楽しい理科のはなし2018--不思議の箱を開けよう--主催:河北新報社、協賛:東京エレクトロン)
4年前から始まった、コラボでの「楽しい理科のはなし2018」(2015年が仙台市立泉ヶ丘小学校、2016年が仙台市立長町小学校、2017年が仙台市立片平丁小学校)。主催が河北新報社、協賛が東京エレクトロン、後援に仙台市教育委員会、大和町教育委員会、協力が東北大学という「(楽しい理科のはなし2017--不思議の箱を開けよう--」。今日の青空と企画にぴったりの横断幕。これを前に置いての講義は、わくわくします。何より、サポート頂く、河北新報社様、東京エレクトロン様に講義に関わるものを準備頂きました。ありがとうございました。
今年度は、渡辺が学校評議員を務める「仙台市立長命ヶ丘小学校」。昨年の秋に、仙台市教育センターからの出前講義で伺って以来。今年も5年生。去年の5年生とは少し違った雰囲気でしたが。スタート時間が少し遅くなったり、意外と植物の形態の特徴についての説明のところで長くかかったこともあったりで、TAとして手伝ってくれたM1の小川さん、高橋さんを紹介できたのは、最後のところ。。申し訳ありません。なんとか、講義の流れをと思う方が先になって。。。まだまだ、修行が足りないなと。。。
キャベツ、ブロッコリーを栽培したことはないので、写真と実物を見てもらい、この2つの植物の遺伝子を持っている「新しい植物は??」ということで、グループごとに。これまでは、保護者の方々が参加いただきましたが、新しい取り組みとして、新採でこられた2名の先生方が、先生の威信をかけて、5年生の皆さんと勝負。5年生が勝てば、まさに、「ジャイアントキリング」。模造紙に絵を描く時間は十分ではなかったですが、しっかりまとめて。。。
いざ、プレゼンに。それぞれ、よく考えて、植物の生長の様子を理解してくれていたのだと思います。質問をしたり、それに答えたり、その答えが不十分だったとき、さらに、質問をする。なれないことで、難しいことかも知れないですが、昔であれば、近くの広場で遊ぶとき、これをしたい、あれをしたいと、議論をして、決めていたわけで。。。いまや、ゲーム機を持っても、相互にコミュニケーションをしないで、個別という時代。なかなか、そうした、いい「加減」で、やり合うと言うことの難しさを感じることもありますが、しっかりしているところも。是非、身につけて下さい。
さて、ジャイアントキリングは。。。やっぱり、ここは先生。10個の班のプレゼンの模範となるような、なぜ、この形なのか、なぜ、ここから花が咲くのかなど、原因というか、理由を考えて、説明することの重要さを伝えていただきました。ありがとうございました。これで、先生の威厳も保たれたのでは。。。さすがでした!!
最後は、渡辺から謎解き。遺伝子を混ぜても、両親のどちらかに似ていることはよく経験していること。また、「なぜ」という、心を持つこと、不思議だなと思ったら、考えることの大事さを。そのあとで、代表の2名の方からお礼の挨拶。とてもしっかりしていました。この企画の最後は、いつもの全体での集合写真。色々な方のお力添えで、無事終了。ありがとうございました。
PS. 学校評議員を仰せつかっているので、次に伺うのは、またその時に。ということで。。
PS.のPS. 先日、とある、学内での会議に出ていて、記念の品を頂きました。会議に出て、そのようなものを頂くとは。。。恐縮でした。何より、議論が盛り上がり、今後のコラボに向けて、よい礎ができたのではと思っております。ありがとうございました。