【研究成果】アブラナ科作物への黒腐病に関連した分子マーカー開発とその利用「Plant Pathol. J.」「J. Plant Pathol.」(8/4)
2023年11月16日 (木)
当研究室の客員教授をして頂いている韓国・順天大・Park教授とは、韓国出張時、JSPS・二国間交流事業等を通じて、共同研究を行っており、2021年にハマダイコンの多様性研究が成果に。今回は、Park教授のプロジェクトにこちらがコラボする形ですが、アブラナ科作物の黒腐病に関連した分子間カーカーの開発、その利用ということで、2つの論文発表となりました。
その2つの論文は「Kim et al. (2023) Molecular marker development for the rapid differentiation of black rot causing Xanthomonas campestris pv. campestris Race 7. Plant Pathol. J. 39: 494-503.」と「Hong et al. (2023) Characterization and distribution of black rot disease causing pathogen-Xanthomonas campestris pv. campestris races of the Jeju island, South Korea. J. Plant Pathol. (in press)」。
病害と植物の相互作用は自家不和合性の自他識別とも比較される認識機構。これからもよい形でコラボできればと思います。
わたなべしるす