東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成23年度活動ブログ

平成23年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2011.08.20

大学院の研究室に突撃!!

今日は第1回発展コースがありました。

研修テーマは「細胞塊の遺伝子発現」

1.細胞培養、細胞観察、細胞操作技術の実地(無菌操作、細胞継代操作、顕微鏡観察)。

  細胞塊(スフェロイド)の作製。

2.細胞塊の観察、、回収。RNAの生成と相補DNAの作製

3.PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)の実施

4.考察とまとめ

と全部で4回行います。

 

第1回の今日は

細胞培養、細胞観察、細胞操作技術の実地(無菌操作、細胞継代操作、顕微鏡観察)。

細胞塊(スフェロイド)の作製を行いました。

 

工学部の環境科学研究科の研究室におじゃましました。

大学の研究室の皆さんと一緒に研究するという経験はなかなか出来ないことだと思うので、

「東北大生と研究出来る」という期待と、「ついていけるだろうか」という不安でいっぱいでした。

 

研究室に着いて、ドアを開けると、

まず雰囲気に圧倒されてしまいました・・・。

 

緊張してしまって最初はフリーズしてしまっていましたが、

TAの松前さんが緊張している私達に、明るく気さくに話しかけてくれたり、説明してくださいました。

 

まずはTAの周さんがお手本をかねてスフェロイドの作製の全行程を見せてくださいました。

見慣れない器具ばかりでしたが分かりやすく例えてくださったりしたので、理解する事が出来ました。

 

今回は実際にハンキングドロップによるスフェロイドの作製をやらせていただきました。

 

 

 

SH3F0001.JPG緊張で手が震えてしまったり、気泡が出来てしまったりもしましたが、

TAの周さんが優しく分かりやすく実験の説明やアドバイスをくださいました。

 

本日の活動はここまで。

最初は不安もありましたが、東北大の皆さんが優しくサポートしてくださったので、

なんとか行う事が出来ました。

 

なかなかすることの無い経験だと思うので

後、残り3回も頑張って、より良い実験結果を出せるようにしたいと思います。

 

今日は珠玖准教授、TAの松前さん、周さんをはじめ、工学部の環境科学研究科の研究室の皆さん、

ありがとうございました。

 

 

岩手県立一関第一高等学校

小野寺美咲

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