東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成23年度活動ブログ

平成23年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2011.08.21

発展コース@HMC 第1回 〜内容編〜

本日2回目の投稿ですよ〜
では本日のタイムラインを書いていきます。
写真がないのが極めて残念。


一足早く工学部に到着し、建物に入ったらすぐに助手の方と合流しました。
本日一緒に実験を進めて頂いたのはバングラデシュから留学していらっしゃるラナさん。
会話はほぼ英語でした(汗

そして自己紹介をしていたらロフェッサー:三村教授がいらっしゃいました!

挨拶をして、まずは先生の部屋で実験の概要を説明して頂きました。

ここで学んだことは、
・三村教授の研究テーマ
・放射性廃棄物について

そして3日間のスケジュールも聞き、発展コースの実感も沸いたところで実験開始!!

実験室に入ってみると開いた口が塞がらない。
大学の実験室に入ったのは初めての経験で、中学や高校の実験室とは大違いでした。
これぞ百聞は一見に如かず。

写真...

今日行った実験は、
1.HMCの調製
2.時間によるHMCの吸着率の比較実験
(温度依存性を調べるパッチ試験)

の2つ。

1はそれの通りHMCを実際に作る実験です。
2は、HMCはどれぐらいの時間でどの程度の金を吸着するのかを調べる実験です。
どちらも非常に興味深く、好奇心を刺激されました。
個人的にはHMCの調製が興味深かったです。

あ、写真見つかりましたよ!!
調製中のHMCです↓
IMG_0965.jpg

概要編で言ったように目に見えますね!
これが金を吸着するのです。
実験を完全レポートできるのはまた今度の機会になるかな...

2つの実験を通して思ったことは、機械の扱いに慣れておくことが大切だということ。
今日だけでたくさんの機械に触らせてもらったと思います。
学校のよりも精密な電子天秤、装着式で取り出す量を1ml単位で調節できるピペット、純粋よりも更に純度の高い水、磁石と電磁界を用いた撹拌器...etc
三村教授やラナさんはいとも簡単に器具を扱っていましたが、自分含め私たちは扱うのが大変でした。
機械の扱いに慣れていなかったせいでどれだけ実験に誤差が出たか分かりません。
水溶液を決まった量計り取れなかったり、器具の扱いが分からず計測時間に誤差がでてしまったり...
そういうことが実験のデータを狂わせていく...
実験をする上で器具は必要不可欠。
だからこそ、きちんと扱えるようにしておく。
これが大切だと思いました。
これらの器具はまた扱うことがあると思うので、次の実験では手際よく行っていきたいなと思います。

以上が簡易レポートです。
いつになるかは分かりませんが完全レポートもブログに掲載したいと思います。
最後までご閲覧ありがとうございました。

最後に、本日の実験を計画してくださった三村教授、
実験を分かりやすく指導してくださったラナさん、
本当にありがとうございました。

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