2012.08.17
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2012年8月の記事一覧
2012.08.11
「科学者の卵・受講生」の修了生・SSHでも活躍(8/8-9)
その発表会に講評担当として、2日間、参加してきました。様々な研究分野があり、高校生ならではというような研究テーマもあり。こちらも刺激を頂きました。そんな中で、渡辺が気がついた範囲ですが、「科学者の卵」の修了生がしっかりと発表したり、質疑をしているのをみることができたのは、卵で養った力も少しは貢献できたのかなと。卵では、発展コース、エクステンドコースだけが実験、研究をしますが、基礎コースでも、質疑をしたり、考える力は養われているのだと。。違った場所でのこうした活躍は、運営をしている側としては、うれしい限りです。発表者はいずれも3年生。いわゆる受験生。あと半年、たいへんだと思いますが、受験に切り替え、がんばってください。そんな感想を抱いた、2日間でした。


わたなべしるす
PS. 8日、9日の細かな様子は、渡辺のHPにも記してあります。ぜひ、ご覧ください。
2012.08.10
エクステンドコース第2回!@MIDOA
皆様こんにちは。宮城県仙台第二高等学校の岩渕祥璽です。
2回目のエクステンドコースでの活動内容を報告したいと思います。
それでは行きます!
◎2日目
実験内容:1日目で作成した混合溶液にMIDOA-MCを投入し、
・混合溶液中において時間ごとにどの金属をどれぐらいの割合吸着するのか
・1種類の金属のみがと溶けている溶液にMCを入れた場合にそれぞれどれぐらいの割合で吸着するのか
を検証しました。また、金属を吸着した溶液からMCを回収し、観察の為に乾燥させる準備も行いました。
まず、試験管の中に入れるMCの質量を電子天秤を使用して計量します。
6本の試験管の溶液中に計量したMCを入れていきます。
溶液を混ぜる(機械が左右に動いて溶液を混ぜる)機械の中に入れて、
6本の試験管をそれぞれ
5分、10分、30分、1時間、2時間、3時間
に分けて、時間毎に溶液中からMCを回収していきます。
溶液の回収が終わった後、水溶液中に溶けている金属の質量を調べる為にICPという機械を用いて濃度を調べました。
■ICPとは:原子には光を当てると特定の原子は特定の振動を見せるという現象を利用して、プラズマを用いて原子の量を測る機械です。
つまり、ICPで水溶液中の濃度を調べることで、MCがどれぐらい金属を吸着したのかが分かるということです。
ICPを用いて、水溶液の濃度を調べました。
最後に、↓の水溶液中から
溶液を回収した後に試験管に残ったMCをシャーレの上に移動させました。
乾燥させて、3日目での観察に使用します。
以上が2日目の実験レポートでした!
3日目のレポートもすぐに掲載する予定です!
それでは失礼します!!
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