9月8日に理学部の自然史標本館に見学させていただきました。
まず、入り口でサンゴを拝見しました。古代ギリシャ神話によると、怪物メドゥーサが首を切られた時に海に滴り落ちた血がサンゴになったといわれているそうです。サンゴの主成分は炭酸カルシウム(CaCO3 )で、食品添加物や人工骨として利用されているそうです。ですが、地球温暖化による海水温上昇やオニヒトデ被害で数は減少しているようです。早く戻るといいですね。
さあ、お次はステゴサウルスです。ステゴサウルスの背中の板は体温調節の役割があったそうです。アフリカゾウなどと同じですね。
そして、上を見上げるとイワシクジラがいらっしゃいました。全長18m、魚類、甲殻類などを食べ、世界で2番目に生息数が多いんだそうです。日本(関西)では刺身として食べられているそうです。
ところで、イルカやクジラなどの哺乳類で水中にいる動物は一体どうやって眠るのでしょうか?
実は、「半球睡眠」という左目閉→右脳、右目閉→左脳といった具合に交互に眠っているので、24時間泳ぎ続けることが可能なんだそうです。これは、鳥類(アホウドリなど)でもよくあることなんだそうです。人も頑張れば、2日ぐらいは起きていられるかもしれませんね。
では、次回も楽しんできます。