投稿者:岩手県立釜石高等学校
2015.06.28
第一回講座を終えて
こんばんは。岩手県立釜石高等学校の佐藤晏廷です。
昨日、科学者の卵養成講座を受けてきました。養成講座に受かった、という連絡が来てから昨日に至るまで、周りの人と話せなかったらどうしよう、また講座の内容をちゃんと聞いて理解することができるのか、などの不安や交通手段の不安もあり、前日もあまり眠れませんでした。
しかし、昨年の海外研修に行った先輩の中に同じ高校の先輩もいたことや、先輩卵の皆さんのお話を聞いているうちに段々、緊張がほどけていきました。
お昼休憩の後に、「DNAと遺伝子組み換え植物」という特別講義を聞き、前々から興味を持っていた遺伝子組み換えの事について少しでも詳しく知ることができました。
実技もやることができ、ブロッコリーを刻み細胞壁を破壊したあと、水・洗剤・食塩を混ぜた溶液に漬け、こした溶液にエタノールを混ぜると白いDNAが浮き上がってくるのが不思議で面白いと感じました。
私はまだ1年生で学校の授業では科学基礎を習っていて、知らない事が多かったのですが先生の分かりやすいパワーポイントとたまにユーモアを交えた内容でとても面白いものでした。
その後は、TOEIC Bridge Testを受けました。ですが、リスニングで聞きとれるものの意味の分からない単語、筆記試験でも同様の問題にぶつかり、自分の英語力の足りなさを感じさせられ、よい機会となりました。
今回は普段は体験することが出来ないことを体験することができ、本当に自分のためになった一日になりました。
また、見つかった課題を解決する、という新たな目標も見つかりました。
次回の講義も楽しみです。