福島県立福島高等学校の本田実咲です。
本日、福島高校の1年生が全員参加する東北大学医学部のオープンキャンパスに参加してきました。
色々な所を回りましたが、その中でも印象に残った2つについて書きたいと思います。
1つ目は、加齢医学研究所の展示です。
実際に東北大学型空気圧駆動式補助人工心臓や生きているiPS細胞を見ることができ、
とても感動しました。その人工心臓は13歳からしか使うことが出来ないとお聞きしたので、
もっと小型化、軽量化が進んで幼い子でも使えるようになると良いなと思ます。
プロペラの形を実際に見ることが出来なかったのが少し残念でした。
また、iPS細胞から作った心筋細胞も見せて頂き、ドクンドクンと波打つ様子が
とても興味深かったです。
2つ目は、実験実演コーナーです。
私は、4つの内3つの実験に参加しました。
その中でも、がん組織を見て、正常組織とがん組織を比べると、
がん組織の方が、密度が高かったり、規則正しく並んでいなかったりと、
今まで抱いていたがん組織のイメージと違っていたのが驚きでした。
その他にも、大学院を知る!というコーナーでは、
研究が科学的であることと、論理的であることについて知ることが出来ました。
今後の研究活動の際には、その2つを意識したいと思います。
また、研究者の方々の1日のスケジュールも見ることができ、
とてもアクティブに活動していらっしゃることがわかりました。
今回のオープンキャンパスでは様々な刺激を受けることができ、
とても勉強になりました。ありがとうございました。
追伸:
この頃、福島も暑くなってきて熱中症で倒れる方が増えています。
他の地域でも、同じように水分補給をしっかりと行い、暑い夏を乗り切りましょう!
投稿者:福島県立福島高等学校