橘高校2年の横山史佳です。
今回は2日目の観察記録をご紹介します。
<2日目 8月5日(水)>天気 晴れ
気温 28.0℃
湿度 53%
時刻 14:23
≪ビン①≫・細かい泡がレーズンに付着している。
・複数浮いているレーズンがある。
・液面にも細かい泡が浮いている。
・液の濁りが増している。
・蓋を開けたが、空気が抜ける音はしない。
≪ビン③≫・リンゴの下に大きめの泡が付着している。
・液の濁りが増している。
・液面にも泡が付着している。
ビン①~③まで、ビンを振ってかき混ぜ、蓋を開けて空気を入れ換え、また蓋をした。
<考察>・泡が発生していることや、液の濁りが増していることから、酵母によってアルコール発酵が行われていることが考えられる。
・ビン①よりもビン③のほうが反応が進んでいる様子がわかる。(レーズンとリンゴの違いにより、どのように差が出てくるのか今後も観察を続ける。)
<疑問>・レーズンが浮いているのはなぜか。
<備考>・酵母の生育にとっての最適温度は25~30℃だが、これはカビにとっての最適温度でもあるので、熱湯消毒をしていない器具を使用したり、手で直接触ったりすることのないようにする。
投稿者:福島県立橘高等学校