東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成27年度 活動ブログ

平成27年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2015.09.14

英語交流サロン開始!!

こんばんは!宮城県仙台第三高校 2年 鈴木 智寛です。
9月12日(土)に第三回科学者の卵養成講座がありました。今回から「英語交流サロン」が始まりました。今回はそのことについてブログを書いていこうと思います。

僕の班は高校生6人と留学生の方2人という構成でした。実は自分、この英語サロンが始まる前はとても緊張していました。まず英語は得意な方ではないし、留学生の方を前にしてすらすらと英語を話せるのか、分からない単語があったらどうしよう・・・などと考えていました。しかし、実際に話してみると、楽しかったです。もっと重い空気で話すのかと思っていたのに、いい意味で軽く、話しやすい雰囲気でした。
 自己紹介も終わり話が進んでいくと、留学生の方が行っている実験についての専門的な話になりました。もちろん、話のなかに分からない単語もありました。しかし、前後の文脈から判断したり、留学生の方が分かりやすくもう一度話してくれたりしたので、話についていくことができました。生物分野を専門として海の生物(プランクトンなどの微生物など)を顕微鏡で観察している女性と、物理や化学を専門としていて電子レベルのミクロの世界で、大きな機会を使って金属同士を合成したりして、リニアモーターなどに実用化されるような部品を作る実験をしている男性、という2人の留学生でした。この内容を英語だけで完璧に理解するのは自分にはまだ無理でした。しかし、2人の留学生の方は話の途中でスマホを取り出し、実際に実験、観察している所の写真を見せてくれました。そのおかげで話もより頭に入ってきました。次回の英語サロンでは、自分も写真などを見せて、相手に理解してもらえるように、工夫しながら話してみようと思いました。
 英語交流サロンはお昼まで続きました。もちろん、お昼ご飯も食堂で一緒に食べました。お昼ご飯の時、アニメの話になりました。留学生の2人の方は日本のアニメをよく見るようで、自分もアニメが好きなので、とても話が合いました。そこで出たのが「ワンピース」というアニメの話でした。その時は国の違いも忘れて、友達と話すような感覚で会話できていました。

 外国人と面と向かって英語で会話をする。こんなすごい経験、普段の高校生活の中では経験できないことです。この機会を準備してくださった科学者の卵の方々、そして留学生の先輩方への感謝の気持ちを持ちながら、来月の科学者の卵養成講座に臨みたいと思います。
 来月の英語サロンでは、もっと分かりやすく、途中で言葉につまらないように話すことに気を付けようと思います。

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(これは、僕たちの班で撮った写真です。真ん中の方2名が留学生の方です。)

 今回受けた「無電力宇宙プラズマエンジンの開発」の講義の内容を頭に入れつつ、イオンエンジンが使われているはやぶさ2などのニュースや最新の情報にも注目していこうと思います。

投稿者:宮城県仙台第三高等学校

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