東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成27年度 活動ブログ

平成27年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.03.30

科学者の卵、海外研修の成果 1,2日目

 こんにちは、宮城県仙台第三高等学校 鈴木 智寛です。これから数回に分けて、海外研修での成果をここに記そうと思います。

 私たち(選抜された高校1、2年の15人)は、2016、3月19日~3月26日の期間、米国カリフォルニア州リバーサイド市へ行き、研修を行ってきた。リバーサイド市は古くから仙台市と姉妹都市としての繋がりがある都市です。この研修の大きな目標は、「科学技術研修を通した発信力」「コミュニケーション力の強化」である。

 3月19日、事前研修を行い、次の日に備える。アメリカへ行く前、自分は緊張していた。ホテルの部屋で「減災アクションカードゲームの発表」の練習を礼人君と行った。

 3月20日、日本出発。米国ロサンゼルス着。リバーサイドにバスで到着すると、忙しい一日が始まった。

歓迎パーティー T(左智寛、右Catherine、歓迎会にて)

ホストファミリーとの挨拶、そして楽しい歓迎会ののち、僕はホストファミリーと共Mt.Rubidoux という山を散歩した。

Mt, TMt.Rubidoux からの景色

リバーサイド市内にある小さな山であるが、緑が生い茂り、黄色い花が多い、美しい山だった。頂上からはリバーサイドの街を一望できる。仙台の夏くらい暖かかった。自然について、リバーサイドの高校生と話した。春だからこんなにも緑がたくさんあるが、夏になるとほとんど枯れてしまい、景色は緑から茶色へと姿を変えてしまうそうだ。理由は、夏の降水量の少なさ、日光の強さが考えられるそうだ。日本とは違う、過酷な環境を目の当たりにし、実感できた活動だった。

 散歩から帰ると、ホストファミリーの兄弟のSam, Jackson, Elizabeth にペットの犬のZeroと可愛い2匹の猫を紹介してもらった。家には大きなプール、トランポリン、卓球台、バスケのゴールがあり、暗くなるまで4人で遊んだ。遊んでるうちに緊張も解けてきた。英語も完ぺきではないが意思疎通はできた。Samは15歳なのに大人っぽく、Jacksonはたくさん話す元気な小学2年生、Elizabethは小学1年生、恥ずかしいのかあまり返事はしてくれない。

 レストランT(左緑の服Sam、中央智寛、右Jackson、the old spaghetti factoryにて

遊び疲れた僕らは夜、「the old spaghetti factory」へと向かった。列車をイメージしたオシャレな店内、歴史のあるスパゲティーレストランのようだ。もちろん全て英語のメニュー表、Samとその母のCatherineに教えてもらいながらメニューから選び、自分で注文をした。美味しかったが、トッピングのチーズがカットしただけのかたいチーズだったこと、水のグラスが日本で言う大きなビールジョッキくらい大きかったことには驚いた。父Randyの運転する車で帰った。アメリカ人は眠るのが早い、風呂もシャワーだけなので15分ほどで済ませ、11時前には寝てしまうようだ。もちろん、人や家族によって個人差はあると思うが。その分、朝は早い、次の日は6時起きだった。

投稿者:宮城県仙台第三高等学校

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