今回の科学者の卵では久々に他の人と話したなぁと感じます。学校ではよく喋りますけど、なかなかにこういうところで自信を持つのは大変なものです。いや、自信を持たねど出来ないといけないのかもしれないですけど。
サイエンスチャレンジで気づいたのは、自分には意見を出す勇気が必要かもしれない。と言う事です。しかし、いつもは元気がある方だと思うんですけどー後は最初の話に戻るので略。
午後はまず航空機の歴史と仕組みについてでした。レオナルドダヴィンチが鳥そっくりの装置を作ったことがあると言うのは驚きでした。自分は昔、飛行機がなんで浮くかよくわかっていないと言う噂を聞いたことがあったので、こうして知ると得意になります。まあしかし、流体の流速が速いところは圧力が低くなるということに加えて、粘性があるから翼の形状で流速が変わるといった仕組みが関わっていることを考えると、このような噂があるのは仕方ないと感じました。それにしても、今飛んでいる現在の飛行機の作りはとてもよく考えられていると思いました。
午後にはがんの分子治療の話についてでした。免疫チェックポイント阻害剤はノーベル医学生理学で名前は聞いていましたので、気になっていました。しかしそのような治療法が考案されているにも関わらず、膵臓がんは生存率が低いところ、そして免疫細胞の働きを阻害するところを見るとがんは厄介な病気であるなと思いました。生物の仕組みの厄介さを実感します。そのおかげで進化してきたのですけど。がんが転移する先は元々のがんのあった場所と関係があるところと骨の組織が肺に付くと言うことは初めて知りました。思っていたよりがんは巧妙に働いていると思いました。いつもある程度知っているものも、詳しく知るとここまで予想外な事もあるものだと感じました。最近はインターネットでも調べられるので活用したいと思います。
投稿者:岩手県立軽米高等学校