こんにちは。岩手県立盛岡第一高等学校の金澤青空です。
前回からの1ヶ月間を振り返ってみると、(自分の中でこの導入が恒例となりつつあります)中々寒くなったものです。日が出ている時間が短くなり、吐く息も徐々に白くなりつつあります。そんな中、ふと疑問に思ったことがあります。暗い場所で強い光を出している光源(例えば、車のヘッドライト)を見ると、その光源は円ではなく、(この言い方で伝わるか微妙ですが)十字の形等その光源を通る直線状の光線が見えることがあります。分かりやすい例を出せば、ミスティックマウンテン(星雲)の画像(ググってみてください)で星が十字の形をしていることです。光源から発せられる光(光子)は全ての方向に等しく飛んでいるはずなのに、なぜこのような見え方をするのでしょうか。まだ、このことに関する論文検索は十分に行なっていませんが、近いうちに研究してみたいなあ、と思っているところです。何か知っている人がいれば、教えて欲しいものです。自分の連絡先を知っている人がいないので無理でしょうが...。
さて、結構無駄話に文字数を使ってしまいました。本題に入りましょう。
今回、まず初めにサイエンスカフェがありました。正直に言って、自分はサイエンスカフェという言葉を知っていてもそれが何なのかということは知りませんでした。まあ、グループ単位で何かを話すという程度には予想はしていましたが。そのため、少々緊張はしていましたが、実際やってみると中々楽しいものです。普通の講義よりも"自分が参加している感"があります。自分の予想ではもっとグループで話し合う時間があるのかと思っていたので、満足感は70%程度に留まりましたが。それでも、科学技術を使った悪いことを企むのは面白いですね。実行には移したくないものですが。というか、今の日本には共謀罪がありますから、計画の時点でお巡りさんの御用となります。
次に、渡辺教授による「教授の進路選択アドバイス」でした。個人的に最も面白かったのは渡辺教授の小学校時代のエピソードだったのですが、やはり、まとめとなるブログなのでまとめになるようなことを書こうと思います。「重要だなあ」と、はっきりと思ったわけではありませんが、「なるほど」と思ったことが、渡辺教授が学生時代に教授の話していることを全てノートしたということです。なぜ、これが自分を「なるほど」と思わせたのかというと、この話から高校と大学の授業の違いというものを感じたからです。(以下に述べることは偏見の可能性大です。)大学の教授の方々は各々の専門分野の研究をしています。そのため、講義が"分かりやすく教える"よりも"より詳しく教える"のような傾向があるのではないでしょうか。科学者の卵等、様々な機会に大学教授の方々のお話を聞いたことがあるのですが、やはりその傾向があるのではないかと思っています。そうであるならば、やはり詳しいことを覚えるために、基本となる今の学習を大切にすべきなのかもしれないと思いました。
最後は、OBOG(所謂ひよこの皆さん方)との交流会でした。自分は理学部と工学部のテーブルへ行ったのですが、交流している中で留学の話題が出てきました。実は自分、「留学してみたいなあ」と思っています。折角なので、自分が聞いたことを留学願望のある人と共有するためにも、ここに書いておきましょう。(もし、聞き間違い若しくは記憶違いがあって、事実と違っていたら申し訳ないです、と事前に言っておきます。)自分がお話を聞いた院生の方の話によると、その方の友人は他の人たちよりも半年早く単位をとって残りの半年間はドイツに留学したらしいです。そのようなことが可能なようです。また、留学の費用に関しては、大体の留学は費用を半額負担するだけでいいらしいです。外国に行きたいです(ただの欲望です)。
残念ですが、今回は少々早めに切り上げます。何故か?それは、明日結構重要な試験があるからですね。それが何の試験かはここでは明かしませんが、何れ気が向いた時にでも書きましょう。第七回講座でも様々なことを思考していこうと思った第六回講座でした。
投稿者:岩手県立盛岡第一高等学校