こんにちは。宮城県仙台二華高等学校1年生の関谷夏子です。
第6回講座について投稿します。
午前は、サイエンスカフェとして、長神先生の「科学・社会・生命倫理」という講義について、3~4人一組でグループディスカッションをしました。初対面のグループメンバーには、自分から積極的に話しかけることができ、交流してチーム力を高められたため、より充実したディスカッションを行うことができました。
まず初めに、「今(2018年)から、10‐20年後に初めて実用化されそうな技術を想像してみてください。」という質問を与えられました。私のグループで多かった意見は、インターネットの更なる発達についてでした。同じテーブルでも様々な未来の予測をすることができ、他人の意見から学ぶこともたくさんあり、面白かったです。しかし、技術が発達することは、同時に、悪影響を及ぼす可能性があるのです。私は、このようなことを防ぐためには、社会の意識が最も大事なのではないかと考えました。また、私は先生の「違う世界とつながり続けること」という言葉に、興味を持ちました。研究者と政府と人々が協力していくことで、より良い科学の発展になると思ったと同時に、私もそれに貢献できるような人になりたいです。
午後は、まず、渡辺先生の「教授の進路選択アドバイス~人生を戦略的に考える~」を聴講しました。私が印象に残っているのは、先生が高等学校で学ばれたことについてのお話です。数学、国語、英語の主に三つについて伺いましたが、どの教科においても共通して大事なことは、自分自身で考えて文章にするということです。現代社会ではAIの発達が著しいですが、今の私たちが勉強するということにおいても、将来どのような道を歩んでいくにしても、人間として生きていく以上、自分が考えたことを自分の言葉で論理的を持って文章にすることは、改めてとても大切だと感じました。
続いて、OBOG交流会に参加しました。ここでは、3人の先輩方から、それぞれのテーブルにてお話を伺いました。私が目指している学部・学科から、今まであまり知らなかった学部・学科のまで、興味深いお話をたくさん聞くことができました。大学ではどのようなことを学べるのか、何を頑張らなければいけないのか、などそれぞれ視点からのお話を聞くことができ、充実した時間を過ごすことが出来ました。
今回の講座では、世界の未来、科学の未来、自分の未来(将来)について考える機会が多かったですが、その未来が良いものとなるように、毎日精進していきたいと思います。12月は、日本農芸化学会連合シンポジウムに参加するということで、既に緊張しているのですが、新しいことをたくさん学びたいです。
次回もまた、よろしくお願いします。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校