福島県立橘高等学校の佐藤竣哉です。今年ももう終わってしまいますが、一度も活動ブログを書いていませんでした。私の殻を破るためにも前回の科学者の卵を振り返ろうと思います。
今回のテーマは「微生物と私たちの環境・暮らし・健康〜世界に誇る日本の微生物研究〜」ということでした。その中で興味を持った2つについて書こうと思います。
1つ目は「環境浄化で活躍する微生物」についてです。私は海水を飲み水にする技術を発達させたいと考えていて環境浄化という共通な点があり興味深く聴くことができました。先生はγ-HCHの分解細菌の研究を行っていました。特に面白いと思ったのは[それぞれの菌はそれぞれの物質しか分解できない]ということです。様々な分解菌が存在するという意外性を感じました。
2つ目は「ミドリムシで広がるものづくり」についてです。参加する前から気になっていて、様々なわかりやすい例えや驚いた部分があり楽しいばかりでした。ミドリムシはラテン語でEuglena(美しい目)ということでユーグレナと名付けられたそうです。そして驚いた部分というのはミドリムシの特徴1の豊富な栄養素を持つということです。聴いた瞬間に食品?え!?食べれるの?と驚きました。ユーグレナクッキーはとても美味しかったです。そしてミドリムシはβ-グルカゴン(パラミロン)を持っていて分解しワックスエステという油をつくるということを知りました。正直な感想ですが、凄いという言葉しか出て来ません。その他にもミドリムシの可能性を感じことが出来き、ぜひ商品を使用したいと強く思いました。
次回の科学者の卵は英語交流サロンがありますが、間違いは気にせず積極的に参加しようと思います。少し卵が温まりました。
投稿者:福島県立橘高等学校