こんばんは、宮城県仙台第一高等学校二年の早坂茉夏(はやさかまなか)です。
ついに始まった科学者の卵養成講座。
家に帰って来て、母に「どうだった?」と聞かれたのですが、「凄かった」という言葉しか出なかったのは、全てに圧倒されて、上手く言葉にできないほどの刺激を受けてきたのか、単に私の語彙力がないからなのか...。多分どちらも正解なのだと思います。
まず前者についてですが、先生方や本講座卒業生の方々のお話を聞いて、自分がどれだけ貴重なチャンスをいただいているのか、これから自分はどのような姿勢で本講座を受けて科学と関わっていくべきなのか、改めて実感することができました。後は自分がこの講座をどのように生かして活用していくのか、です。10まで膨らませるのか、100まで膨らませるのか、自分次第ならば挑戦して努力するのみですね。
後者については、自分のレポートの完成度が全てを物語っていました。今まで、講座を受けて感想を書いて...というのは何回も経験してきたのですが、いざレポート用紙と向き合ってみると、ペンを握った手がなかなか動きませんでした。いったいこの耳は何を聞いて、この頭は何を理解していたのだろうか、今にも「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られそうです。次の講座ではまた同じ過ちを繰り返さないように、教授の言葉一つ一つを汲み取り、沢山の疑問を持ち、質問をしたいです。
そして自分の周りには同じ方向を向いた人たちばかり。これから一年間共に切磋琢磨し合うわけですから、自分が今行っている研究についてや興味のある分野について、色んな人と話をして、意見交換をしてみたいなと思います。
まずは「水を与えたくなるような種」になれるように、そしていつか花を咲かせられるように、邁進していきたいです。
この文を書くだけでもう20分が経過...。まだまだだな、自分。
投稿者:宮城県仙台第一高等学校