青森高等学校二年、A-119の佐藤 旦です。
前回に引き続き開催されました科学者の卵養成講座ですが、前回よりも何倍も内容が詰め込まれていて、驚きと共にやる気で充ち溢れていました。
一番初めの講座である英語交流サロンでは、留学生と食事を取りながら英語で会話するというものでしたが、想像よりも話すスピードが速く、かつ内容が難しく、少々聞き取れない部分もありました。僕が話した英語もたどたどしく、伝わらない場面もあり、自分の能力不足を実感しました。しかし最後には、留学生の方と共通の趣味を見つけたことで、グループ内での会話が盛り上がり、より積極的に英語を話すことが出来ました。
次の第2回講義-1である「英語能力獲得大作戦」では、僕が英語を学習するときに足りていないものや、逆に必要無いものを知ることが出来ました。今度から英語を学習するときは、この講座で習ったことをふまえ、英文を読むときにスラッシュを入れたり、自分に合った難易度の問題を解くようにしたいと思います。また、この講座で習った英語のよりよい発音方法を、学校の英語の授業で実践してみようと思います。
最後の第2回講義-2「がん制御へ向けてのChallenge ~分子病理学からのアプローチ~」では、テレビや情報誌でよく聞いてはいますが、詳しいことはあまり知らないがんについての講座でした。元からがんは致死率の高い病気であることは知っていましたが、実際は僕の考えていたものよりも何倍も悪性で、講座中に何度も驚いてしまいました。がん治療の歴史についても知り、がん治療の分野への興味・関心を持つことが出来ました。
最後となりますが、今回受けた英語交流サロンと二つ講義は、とても自分のためになり、興味を引くものでありました。自分の将来の進路の参考にしようと思います。ありがとうございました。
次回の講座は僕の最も興味がある物理分野についてですので、今回にも増して真面目に受講し、知識を最大限に取り込もうと思います。
投稿者:青森県立青森高等学校