みなさん、こんにちは。私立福島高校 佐々木華凜です。最近暑いですね。私は毎年、今年いつもより暑くない...?地球温暖化?と思うのですが100年前の東京の平均気温を調べてみると3.2度上昇しているらしいです。(ヒートアイランド監視報告2017より)私はこの結果を見た時、そこまで上昇してないな...でもこの考え方でいいのか?1度上昇の与える影響はどれくらいなのだろうと考えました。このブログで影響について書くと長くなるので省略しますね。ですが、一度気温上昇について考えてもらう機会になるといいと思います。みなさん暑い日が続くと思いますが、水分補給を忘れずに熱中症に注意して過ごしましょうね。
今回は英語交流サロンから始まりました。少し時間に遅れてしまい焦りましたが、その焦りを忘れてしまうくらい楽しかったです。一つの言語で出身も年齢も色々違う人の考え方などが分かるのは不思議ですよね。
留学生の方が2人いてフィリピンから来た方が言っていたのですが「留学に行き、たくさん学べ」という言葉が心に残りました。留学生の方もまた違う国に留学に行きたいと思っていることを聞き驚きました。やはり、いろんな方向から見て考える事も科学者にとって大切な事だとよく分かりました。私も近いうちに留学に挑戦してみたいと思います。
次は「英語能力獲得大作戦」でした。まず私はリスニングが得意だと思っていたのですが、そうでもなかったようです。笑なんとも言えない感じで速かったです。まだまだですね...。これからはe-learningを活用して耳を鍛えたいと思います。そしてこれからの課題は「精聴」と「多聴」です。私は一語一句英単語を聞き取る精聴が苦手です。知らない単語が多いという事になりますが、それはひたすら単語を覚えて積み重ねていくしかないですね。それよりも速くて聞き取れなかったり、文章で聞くと単語単体での発音と違う事が多いような気がします。これもひたすら英文を聞くしかないですね。ということは結局積み重ねですね。短い時間では完成しないのが英語だというのが改めて分かったので毎日少しずつでも勉強したいです。
最後の講座は「がん制御へ向けてのchallenge~分子病理学からのアプローチ~」でした。今回は基本的ながんの情報から学ぶことが出来ました。がん発病の原因を知り、これを基礎として考える事で理解しやすくなりました。身近な知識と合わせながら聞くことが出来たのは転移についてです。「seed and theory」、「解剖学的ルート」の主に二つの考えから血行性転移を説明出来ることが分かり納得感がすごかったです。転移というのは速く行われるようです。これからはそこスピードに合わせられる薬が必要だと思います。
少し話はずれるのですが、アンジェリーナ・ジョリーさんはかっこいいですね。子供に悲しい思いをさせないために乳房切除、卵巣・卵管切除を決断出来るのは本当にすごいと思いました。女性としては難しい決断だったでしょう。この決断は全ての女性に正解とは限りませんが確実にがんになる確率を減らせる手段だと思います。この決断が出来たのも事前に遺伝子の変異が分かっていたから出来たものです。やはり、自分の体を知り予防するのは大切ですね。要するにがん検診を定期的に受けましょうということですね。
そして、先日東北大学のオープンキャンパスに行って「次世代のがん治療~もうひとつのラジエーションハウス~」という講座を受けたのですが、がんの放射線治療についてでした。がん治療にはたくさんの種類があるようです。遺伝子治療の良いところ、放射線治療の良いところを知ることが出来ました。そこで疑問に思ったのはがんによって治療方法に向き不向きはあるのかということです。医師はどういう判断基準に基づいて治療方法を決めているのか凄く気になります。誰か、よかったら教えてください。でも、知らない事について知識を深めていくのは楽しいですね。これからも科学者の卵の講座を通して知識を深めていこうと思います。
明日の講座も知らない事に恐れずに立ち向かおうと思います。
投稿者:私立福島高校