こんにちは。群馬県立高崎女子高等学校二年の石田圭奈です。
第三回目の講義の一つ目は、大関真之先生の「量子アニーリングと未来の情報科学」というテーマのものでした。
量子アニーリングは、高校生の私たちにとってあまりなじみがないものですが、圧倒的に少ない消費電力での高速な計算が可能で、社会的に重要な課題解決に活用されています。
実際には、津波等災害時避難や無人搬送車の最適な経路選択などに役立てられています。
講義を通じて、量子アニーリングのすごさだけでなく、量子アニーリングのような科学技術が社会でどのように役立てられているのかも学ぶことができました。
また、講義の最後に、私たちがなすべきことは、「文章題が与えられる立場から文章題を探す立場への変革」というお話がありました。
私はまだ文章題が与えられる、勉強中の段階にいるので、文章題を探す立場の科学者に近づけるよう、科学的な視点を持ち、様々なことに挑戦していきたいです。
投稿者:群馬県立高崎女子高等学校