こんにちは。群馬県立高崎女子高校2年の石田圭奈です。
第4回の午後の1つ目の講義は、瀧澤先生の「化学反応の場を探る~マテリアル・デザインと新物質探索~」というテーマの講義でした。
講義の中で聞いた、「マイクロ波で化学が変わる!」というのは私にとってとても新鮮で、化学の面白さを感じました。
私が今高校の化学の授業で学習している化学反応は、反応する物質が等温化にあり、生成物は定まっていますが、マイクロ波の特徴(選択加熱、内部加熱・体積加熱、急速加熱)を活用することで、反応する物質それぞれの温度を異なったものにすることができます。
それをさらに新材料、新機能の設計に生かすことができると聞き、技術を組み合わせていくことで新たな技術が生まれることを改めて学びました。
マイクロ波は、私たちにとって身近な電子レンジにも使われていますが、身近な技術が新材料、新機能の設計にも役立てられるというのは驚きで、まちかどサイエンスなどを通じて身近な疑問について学ぶことは、これからの研究について知るためにもやはり大切なのではないかと思いました。
今回の講義は私にとって内容が難しく、まだ全部は理解できていません。化学は好きな科目で、今まで楽しく勉強してきましたが、自分はまだまだ勉強不足だなと認識しました。
今回の講義の内容についてもっと理解を深めるため、自分でさらに化学やその他の分野について勉強していきたいと思います。
投稿者:群馬県立高崎女子高等学校