皆さん、こんにちは。五所川原高校2年小野未来です。第2回の講義から大分時間が経ってしまいましたが、投稿させて頂きます。
さて、今回の講義は、「プラズマと核融合」「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」「How to Train Yourself to Sound Like a Native Speaker」の3つでした。私が最初にタイトルだけを見たとき、すぐに理解できるか不安になりました。しかし、結論から言わせて頂くとどの講義ももっと知りたくなるような興味深いもので、多くの発見がありました。講義から2週間程経ってしまいましたが、思い返すと気になる点が増えるような内容でした。1つずつ書かせて頂きたいと思います。
まず「プラズマと核融合」の講義では、多くの驚きがありました。私は、恥ずかしながらこの講義の前は「プラズマ」というものが一体何なのか全く知りませんでした。物質は固体・液体・気体の3つからなると思っていたのですが、電離したガス体であるものがプラズマであるということに驚きました。確かに言われてみれば、全ての物質は約−273度で熱運動が停止するという1つの境界があるのに、熱を加え続けてもずっと気体のままであるとは考えにくいなと納得させられました。そして、このプラズマの存在を使って新しい未来のエネルギーを作る方法として核融合発電が研究されていることにも驚きました。45リットルの水(洗濯1回分の水)とノートパソコンのリチウムイオン電池から、核融合反応を行うと一般家庭の数十年分ものエネルギーを作れるらしいのです。しかも、環境に悪影響を与えるような物質はほとんど発生しないと言うのです。このことを聞いたとき、私は実用化される未来が待ち遠しいと思いました。核融合装置は大型で作るのに時間がかかりますが、是非色々な方々に知って欲しいと思います。
次に「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」の講義では、ほとんどが今まで私が思いも寄らなかったことで、聞いていてとても面白いと思いました。私は勝手に、花が咲いたら同じ植物の花粉が雌しべにつくと必ず受粉すると思っていました。もちろん実際はそうではなく、自殖性植物と多殖性植物がいて、それぞれの利点と弱点があることが分かりました。植物も子孫を残そうと思いそれぞれの受粉システムを選択していると思うと今自然界で生きている植物は競争に勝ち抜いてきた強者なのだと思い、生態系保存の大切さが少し分かったような気がしました。また、受粉システムによって植物の花弁の大きさや蜜などが決まっていると知り、今度花を見る機会があったら、花の姿形で自殖性か多殖性か予想してみたいと思いました。
最後に「How to Train Yourself to Sound Like a Native Speaker」の講義では、失敗を恐れずに英語で話してみることの大切さを知りました。私は英語をネイティブに話すことができないので英語で自分の思っていることを伝えることが苦手です。しかし、この講義では「安全地帯から離れて練習してみることが大切」ということを学んだので、英語で話す機会を作って多くの失敗をして学んでいきたいと思いました。
この他にも面白い内容のことを多く知ることができた第2回講義でした。今回も駄文になってしまいましたが、投稿する度に文章力を向上させられるようにしたいと思っています。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。次回も皆さん、よろしくお願いします。
投稿者:青森県立五所川原高等学校