2020.10.04
「250字にまとめる」ことの難しさ
皆さんこんにちは。山形県立鶴岡南高校2年の川村祐毅です。前回の「奇蹟」に続いて2回目の投稿です。前回は第一回講義についてのことを中心に書きましたが、今回は「まちかどサイエンス延長版」として第二回講義を聞いて気づいたことについて書こうと思います。
さて、あるYouTuberが動画で、「食は五感で楽しめる唯一のアートだ」と言っていました。達かにその通りだと思いませんか?食物を視覚を使って見て、嗅覚を使って匂いを嗅ぎ、聴覚を使って音を聞き、触覚を使って触り(触らないものもありますが)、そして味覚を使って味を楽しむ、素晴らしいアートですね。その最たる例が野菜だと僕は思います。あれほど旬がはっきりしていて我々人類に季節の移り変わりを知らせてくれるものは他にないですよね。ですが最近、野菜の価格が高騰していて、なかなか手の届きにくいものになっていますよね。皆さん、野菜足りてますか?ジュースとかサプリとかでない、あの真の野菜食べてますか?僕は比較的食べています。なぜなら祖父母の家から野菜をお裾分けしてもらえるからです(量が多いからお裾分けじゃないかも笑)
そこでいつも疑問に思うことがあるのです。「え、でかくね?」と。でかいんです、とにかくどれもこれも。普通に市場に出荷できるほど(祖父母の家は農家ではないです)。僕の家でも少し育てているのですが、収穫量にばらつきがあり、めちゃめちゃ獲れる年もあれば、はたまた全然獲れない年もあります。土も祖父母の家の土を分けてもらって使っているし、日当たりもいいところで育てているので、コンディションはとてもいいはずなのですが...。
そう思っていたときに今回の第2回の講義がありました。そこで渡辺先生の一代交配の話を聞き、「これだ!」と思い、すぐに祖父母の家に連絡を取り、いつも使っている種の写真を送ってもらいました。それが下の写真です。

ほうれん草の袋には一代交配、右から2番目の大根の袋にはトーホク交配、そして小松菜と1番右の大根の袋にはニチノウのタネと書いてあります。これらは全て一代交配の種です!また毎年新しくタネを購入してそれを植えているそうです!それに対して家の種の袋にはそれらの記載がなく、またそのタネを植えてできたものからとった種子を使って植えたりすることが度々あるそうです。
つまりこのことから、野菜を育てるには、良質な土や日当たりなどの条件に加えて、「毎年一代交配の種を買い、それを植える」と言うのも重要だということがわかりました。先生が講義でも言っていたように、使い古しは良くないと言うことですね。なので来年はこのことをもとに、絶対野菜作りを成功させようと思います!みなさんも野菜作りをする際はこれらのことに注意して育ててみてください!種自体はホームセンターで買えますよ。
(はあ、250字にまとめるって難しいなあ...。でも次は頑張ってまとめよ。)
投稿者:山形県立鶴岡南高等学校