みなさんこんにちは。福島県立会津高等学校の渡部雪歩です。お久しぶりです・・・。前回もブログを更新しようと努力はしたのですが、私は考査に潰されてしまいました。多忙です。誰か私に時間を分けてくださる心優しい方はいらっしゃいませんか?まあ、いないですよね。高校生という貴重な時間を最大限に使って自らを多忙に追い込んでいるわけですが、後から振り返った時に後悔のない時間の使い方をしていきたいですね。・・・・・・久しぶりにブログを書いたらいつにも増して駄文が目立つ気がしますが、そこは大目に見ていただけるとありがたいです。それでは(やっと)第5回講義を振り返っていきましょう。
まずは、福本先生による「哺乳類の進化における歯の重要性〜歯から臓器が作れちゃうってホント!?〜」についてです。今回の話のメインキャストの1人である「歯髄幹細胞」についてご存知ですか。歯髄幹細胞とは歯髄(歯の神経)から取り出す幹細胞のこと。まあつまりは、歯にあるiPS細胞の仲間みたいな感じですかね。歯髄幹細胞の何がすごいかと言いますと、再生医療に利用する際に拒絶反応が出にくく、しかも乳歯から採取できるため、身体にメスを入れるなどの負担がないんです!実用化まではコスト面などで問題があるそうですが、技術が確立して助かる人が少しでも増えればいいなぁと思います。個人的に最も印象的だったのは、「ホワイトニングは歯に良くない」ということです。私は歯については「虫歯がない」ということしか自慢できることがなく(歯並びがちょっと・・・・)、テレビの画面内で芸能人の輝く歯を見て羨ましく感じていましたが、その話を聞いて衝撃を受けました。わざわざ歯の健康を害してまで見た目を良くする理由があるのかと疑問に思うとともに、今ある歯を大切にしていこうと思いました。
次に、中山先生による「エンザイムハンター〜暮らしの役に立つ酵素を見つけ出し、利用する〜」についてです。今回の講義では、酵素について学んだ後、その技術を応用して花の色を変える研究について教えていただきました。花の色の決定に関わる色素の一つに「フラボノイド」というものがあります。化合物中に含まれる原子が変化することで違った色の花が見られるそうです。花の赤・青の差は修飾基の数のみによるものだそうです。何気なく咲いている花にも法則性を化学によって見つけられるというのはすごいことですよね!青いバラがを作り出せたというのは有名な話ですが、他にも青い花や黄色い花が咲かない品種で、その色の花を作り出そうと研究が進んでいるのはご存知でしょうか。その中で、黄色いアサガオを作り出す研究はなんと江戸時代から行われており、しかも記録として絵も残っているのです!新しい色の花が作れた時の興奮は今も昔も変わらないのでしょうね。今後、どのような品種でどのような色の花が咲かせられるのか非常に楽しみです。
と、とりあえず綴ってみましたが全然書けていないですね。(まあブログだからこんなもんですよね...?大丈夫なはずだ...)次回(もう明後日ですね)はエコノミクス甲子園に参加のためブログは更新しない予定ですが、その次はきちんと更新できるように頑張ります。 ここまで読んでいただきありがとうございました。また更新します。
投稿者:福島県立会津高等学校