とうとう2021年の春到来です。私の鼻がそう言っています。花粉シーズンの到来です。粘膜という粘膜が花粉を察知し、私を苦しませます。そんなこんなで最後のGSC前日になっていました。最後まで全力で楽しみたいと思います。ただ、このブログ更新が前日になってしまった言い訳をさせてください。前回のGSCから英検の二次やら塾のテストやら、三学期末テストやらありまして、勉強に浸かっておりました。まあ普段ずっとこういう言い訳をしているのですが。いい加減この言い訳辞めたいと思います。ただ、肝心のテストは昨日終わりまして、言い訳が利かなくなったので、手を付けなければならないことに手を付けていこうというそんな一日でした。
さて、前回の講義は2月20日でした。英語サロンと薬についての講義をしていただきました。英語サロンでは、環境問題について話しました。いろいろな視点が知れて本当に面白かったです。マレーシアの騒音問題について教えてもらいました。今はコロナ禍で少し良いけど、交通の音などで都市では騒音問題が起こっているそうです。私の住んでいるところでは、騒音問題はありません。たまに道路を大きな音を立てて走るバイクたちがいるくらいで、それもそこまで気にならないです。ほかの地域、ほかの国ではどうなのかとても気になります。中2の春にイギリスに行ったときは車の通りも電車も少なくて、歩きスマホをしている人もいなくて、静かで素敵な場所でした。イギリスの違う場所ならまた変わった環境かもしれないですな。もっといろいろな景色を見てみたいと強く思います。体があと二つくらいあっていろいろな場所に、いろいろな国に行きたいです。もっと視野を広げたいです。
講義は、薬についてでした。普段、アレルギーの薬を毎日飲んでいるのですが、何も考えずに飲んでいました。今までのそんな自分に一言渇を入れてあげたいくらい一粒の薬にものすんごい苦労や、ものすんごい失敗が重なってあの一粒を作っているということがとても分かりました。薬は化学技術がぎっしり詰まっているということが今回の講義で分かりました。例えば、解熱剤もリスター郷が患者さんを手術でより助けるために作った、フェノールの希釈液を風邪に有効な薬にするためにサルチル酸に変化させ、それではまだ消化器障害や吐き気があり、解熱作用しかないため、それをアスピリンに変えることで解熱薬として活用できるようになったというストーリーを学びました。一つの薬の裏側に同じ作用をできるように、形を変えずに、でも、いらない作用を消せるように付け足し、人間の求めている作用をするように、合成をしているということが本当にすごいなと思いました。大変な道を乗り越えてきたこの薬をしっかりと用法用量守って、有難みをもって飲みたいなと思いました。
残り一回。全力で楽しみたいと思います。
投稿者:横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校