こんにちは 青森県立三本木高等学校の根岸絢太郎です。
今回科学者の卵養成講座に参加させていただき、本当にありがとうございます。オンラインとは言え、大変充実した講座でした。
化学の最新技術を生体に応用する時に一番問題になるのは、倫理的な問題なのかな?と思っていました。
事前の伊藤先生の講義動画を見て、遺伝子組み換え技術(アグロバクテリウム法)は自然界で起こっている事象と同じやり方を用いてそれを時間短縮させて実験研究を進めているのだからその点については問題はないのではないか?と思っていましたが、今回の講義を聴いて、それがストンと腑に落ちた気がします。
ただ、ブレイクアウトルームでも話題が出ましたが、その作物の周辺、環境などについてはまた自分なりに考えたり調べたりしてみたいと思いました。
そして今回一番印象に残ったことは、伊藤先生が「今ゴミになっているもの(稲わら)」を活かすことも考えて研究資源(材料)として使っているというお話でした。
見渡せばそんな資源がたくさんあるのではないか?(雪を冷やすエネルギーとして活用する「雪室」とか、ホタテの残渣の活用とか)
僕もゴミになっているものを探して、その特性を見極め、新しい資源として活かせるようにしたいと改めて思いました。(今は火山灰を何かに使えないかと考えています。)
投稿者:青森県立三本木高等学校