皆さん初めまして。岩手県立水沢高校1年の髙橋一颯です。時の流れというのはとても速いもので、第一回講義などとっくに過ぎてしまいましたが私がブログを書くのは今回が初です。ブログを書くのが非常に遅くなったことを反省しております・・・・。拙い文章ではありますが温かい目で見守っていただけると幸いです。これから一年間よろしくお願いします。
簡単ですが自己紹介をしたいと思います。前述のとおり岩手県立水沢高校の1年生です。部活は山岳部に所属しています。この山岳部という組織がかなりの強者で、3年生が引退した現在部活に所属しているのは私を含めて1年生2人だけ。2年生は0人です。来年誰か入らなければ"廃部"という崖っぷちにいます。誰か部活勧誘のいい方法を知っていたら教えてください。好きなことは読書、数学・理科の勉強をすること、出かけること。嫌いなことは国語の宿題です。国語とは小学校からの長い付き合いですがどうしても分かり合えません(o´・ェ・`o)。
ここまで長々とどうでもいい文章を書いてしまいましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。第二回講義は、安藤先生の「プラズマと核融合」、渡辺先生の「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」、そして羅漢先生の「How to Train Yourself to Sound Like a Native Speaker」の豪華三本立てでした。
安藤先生の講義ですが、私は非常に興味深く聞いていました。実は、プラズマや核融合について教えてもらうのはこの講義が初ではありません。中学校2年生の時に、日本で核融合の研究をしている「那珂核融合研究所」に見学に行ったことがあります。これが見学に行った時の写真です。これは役目を終えて取り外された装置の一部です。
見学に行ったときに一通り教えてもらったのですが、中学二年生ということもあり圧倒的な知識不足ですべてを理解することができませんでした。この講義を通してさらに理解が深まったと思います。プラズマがもたらすものはエネルギーとなることだけではなく、生命に作用し、環境に作用し、新しいものを生み出し、最後には宇宙へ飛び出すことにも使えると知って驚きました。また、アインシュタインの相対性理論の説明はとても分かりやすかったです。
渡辺先生の講義は、植物の自家不和合性についてでした。まず、自家不和合性という性質は初めて聞きました。自家不和合性とは自分の花粉では受精しないことなのですが、そんな性質を持っているのかと驚きました。講義を聞いて、自分の花粉で受精できたら楽なのにという考えは人間の傲慢であると気づかされました。ほかの個体と交配することで遺伝的多様性を保ち、後世にわたり子孫を残していくためにこの方法を編み出したのだと聞いて納得しました。確かに自分で受精して子孫を残すことは、ほぼクローンを残すことなので子孫は同じ性質となり、環境が変化したときに絶滅してしまう危険性があるので、それを見越して回避する策を見出している植物たちは私たちより頭がいいかもしれません。
羅漢先生の英語の講義は、非常に勉強になりました。英語は得意ではないのでどのように勉強するかが課題だと思っていました。
・言語学習はスポーツ観戦ではない
・知識を蓄えるより、もっと練習をしよう
・安全地帯を離れ、「失敗」を受け入れよう
の三つの秘訣を日々の英語学習で意識していきたいです。
見ること聞くことほとんどが知らないことで苦労も多いですが、来年の3月の自分が今の自分を超え殻を打ち破れるよう努力していきたいです。ちなみに題名の孵化効力ですが、科学者の卵養成講座の活動が自分の殻を打ち破る(孵化する)のに効く力になってほしいと思い名付けました。なるべく多く更新していきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
投稿者:岩手県立水沢高等学校v