皆さん、こんにちは!矢板東高校の小幡樂です。
余談なんですけど、鶏って歯がないから、食べ物を嚙み潰せないそうです。その代わりに、砂を飲み込んで、その砂を利用して食物をすりつぶします。鳩が地面をつんつんしているのもこのためです。こんな感じでブログの初めに鶏の雑学について話していきたいと思います(`・ω・´)キリッ
それでは、本題に入りたいと思います。今回は安藤先生による「プラズマと核融合」、渡辺正夫先生による「進化論を唱えたダーウィンも注目した植物の自家不和合成」、羅漢先生による「How to Train Yourself to Sound Like a Naitive Speaker」の三つの講義がありました。
まず、安藤先生による「プラズマと核融合」についてです。私は「プラズマ」という名前を聞いたことがありましたが、どのようなものかは知りませんでした。今回の安藤先生の講義でプラズマとはイオンと電子が分離した物で、個体・液体・気体と並ぶ、物質の第四の状態であることが分かりました。さらに、プラズマは未来のエネルギーや環境、フロンティアなど様々な方面で多くの可能性を持っていることを知り、プラズマの重要性を感じました。プラズマと同様に、核融合についても学びました。特に地上で核融合反応を起こすと、洗濯一回分の水(約45L)とノートパソコンのリチウムイオン電池から、石炭40tと同じエネルギーが取れるということを聞いて興味をそそられました。このような可能性を持ったプラズマや核融合が次世代のエネルギーになると思うとわくわくしませんか?
次に渡辺正夫先生による「進化論を唱えたダーウィンも注目した植物の自家不和合成」です。皆さんは講義の題名にもある「自家不和合性」を知っていますか?自家不和合性とは、自分の花粉では受粉せず、他個体の花粉で受粉する現象の事です。この植物は、他個体の花粉で受粉することで、種の多様性を作り環境の変化に強くなるというメリットがある一方で、風や虫によって花粉を運んでもらえないと受粉することができないというデメリットもあります。この自家不和合成の性質を利用すると品種改良を行うことができ、両親のいいとこどりの大きくて美味しい野菜ができます。また、自家不和合性の性質を持った他植生の植物であるマルバアサガオを無理やり自家受粉させると6世代目で他殖個体より大きくなり変化しなくなる株が現れます。ダーウィンはこれを「ヒーロー」と名付けました。今もその原理は解明されていないので、この原理が証明されてほしいなと思います。
最後に羅漢先生による「How to Train Yourself to Sound Like a Naitive Speaker」についてです。私は英語が苦手で勉強法もよくわかっていませんでした。今回の講義で、「Speaking」が一番良いと教えていただきました。これからの勉強には、「Speaking」を積極的に組み込んでいきたいと思います。また、ネイティブの発音やアクセントについても学びました。私は英語を話すときカタカナ英語になりがちなので、教わったことを意識しながら話していきたいです。
それでは、次回のニワトリの雑学をお楽しみに
投稿者:栃木県立矢板東高等学校